小原雅俊
小原 雅俊(こはら まさとし、1940年 - )は、日本のポーランド文学者、東京外国語大学名誉教授。福島県生まれ。東京教育大学独語独文学専攻卒。ワルシャワ大学大学院博士課程中退。大東文化大学教授、1993年東京外国語大学教授。2003年定年退官、名誉教授。
編著
編集翻訳
編集- クリスティーナ・ヴィトゥースカ著 ヴァンダ・キェジンスカ編『クリスティーナの生と死 獄中からの書簡』たいまつ社 1971 「クリスティーナの手紙 ナチス占領下ポーランドの青春」恒文社 1996
- タデウシュ・コンヴィツキ『ぼくはだれだ』内田莉莎子共訳 晶文社 1975 文学のおくりもの
- エドヴァルト・ギエレク『エドヴァルト・ギエレク 発展するポーランド』恒文社 1976
- ボグダン・トマシェフスキー『不死鳥・シェビンスカ 陸上界の女王』ベースボール・マガジン社 1976
- ジュクロフスキ「ロットナ・石切り場にて」『キリスト教文学の世界 19』主婦の友社 1978
- フーベルト・ヴァグネル、スビグニェフ・コセック『バレーボール/ゴールド・メダルへの挑戦 H.ヴァグネル物語(モントリオール五輪金メダル監督)』ベースボール・マガジン社 1978
- スタニスワフ・レム『エデン』早川書房 1980 のち文庫
- ユゼフ・カンスキ『ショパン ショパンとその故郷』恒文社 1981
- ボグダン・ヴォイドフスキ『死者に投げられたパン』恒文社 1989
- ヘンリック・パナス『ユダによれば 外典』恒文社 1989
- ステファン・シレジンスキ,ルドヴィク・エルハルト編『ポーランド音楽の歴史』阿部緋沙子、鈴木静哉共訳 音楽之友社 1998
- 『文学の贈物 東中欧文学アンソロジー』編 未知谷 2000
- アンナ・ヴェジビツカ『アンナ先生の言語学入門』石井哲士朗、阿部優子共訳 東京外国語大学出版会 2011