小倉岳 (大分県)
大分県九重町にある山
地理
編集歴史
編集山頂からは石器や石鉾が、山腹からは縄文時代から弥生時代の土器・石器が出土しており、古代には祭祀が行われえたと考えられている。旧宮原線町田駅近くにある小倉神社は、延長3年(925年)に阿蘇神社の分霊を小倉岳の山頂に勧請したことに始まり、元亨2年(1322年)に北西麓に遷座したものという。中世には小田氏の山城があり、後に大友氏の重臣であった国東の岐部氏が入った[2][3]。
脚注
編集- ^ 大分県の主な山岳標高 国土地理院
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.219-220
- ^ 梅木秀徳『各駅停車・大分県歴史散歩 ふるさとの駅』 (12)豊後中村・宝泉寺 (PDF) 大分合同新聞社、2007年5月18日