小倉みね子
小倉 みね子(おぐら みねこ、本名:小島千鶴子(旧姓:浅井)、1914年7月6日[1] - 2006年10月14日)は、日本の女優。東京都出身。
おぐら みねこ 小倉 みね子 | |
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本名 |
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生年月日 | 1914年7月6日 |
没年月日 | 2006年10月14日(92歳没) |
出生地 | 日本・東京都 |
死没地 | 日本・神奈川県小田原市 |
国籍 | 日本 |
職業 | 女優 |
配偶者 | 小島利男 |
来歴・人物
編集1928年に東京松竹楽劇部(後の松竹歌劇団)に入る。第1期生。同期には水の江瀧子、小野小夜子らがいる。娘役として活躍。1931年に松組と竹組の2組制となり、竹組筆頭となる。松組筆頭は水の江。1933年、労働条件改善を訴えて、水の江らとともに労働争議(桃色争議)を起こす。しかし、小倉自身は乗り気でなく、会社側の要求を受け入れた。このため、西条エリ子らとともに強硬派の水の江から組合を除名された。同年、米沢正夫監督の映画「白百合の花」に出演。1940年、後に西日本パイレーツ監督を務めるプロ野球選手の小島利男と結婚した。
主な出演映画
編集- 白百合の花(1933年)
- 空に飛ぶ狼(1933年)
主な著書
編集- 「小島利男と私―都の西北と松竹少女歌劇」(ベースボールマガジン社、1994年)
出典
編集- ^ 『国民年鑑 昭和14年』国民新聞社、1938年、p.962。
- ^ 「小倉みね子さん死去/元女優」『四国新聞』2006年10月16日。2023年10月24日閲覧。