小俣麦穂
日本の児童文学作家、イラストレーター
小俣 麦穂(おまた むぎほ、1977年[1] - )は、日本の児童文学作家、イラストレーター。
小俣 麦穂 (おまた むぎほ) | |
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誕生 |
1977年??月??日 長野県 |
職業 |
児童文学作家 イラストレーター |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業 |
活動期間 | 2016年 - |
ジャンル | 児童文学 |
主な受賞歴 | JRA賞馬事文化賞(2017年) |
公式サイト | https://twitter.com/ryomugiho |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集長野県生まれ[2]。松本市在住[3]。日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科を卒業する[1]。その後、イラストレーターとして活動しながら、児童文学の著作活動を続ける[4]。2015年、麦穂名義で応募した「さっ太の黒い仔馬」で第56回講談社児童文学新人賞で佳作に入選する(新人賞受賞は、高橋雪子「ぼくたちのリアル」)[5]。2016年、同作を『さっ太の黒い子馬』と改題し刊行[4]。2017年、『さっ太の黒い子馬』で、絵を手がけたささめやゆきとともに2016年度JRA賞馬事文化賞を受賞する[1]。受賞に際し、「馬という動物を身近に感じ、友達になってみたい、と思ってくれる子どもたちが現れてくれればいい、と思って書いた」と語っている[1]。『ピアノをきかせて』で第52回日本児童文学者協会新人賞受賞。
作品リスト
編集著作
編集- 『さっ太の黒い子馬』(2016年6月、講談社)
- 『ピアノをきかせて』(2018年1月、講談社)
雑誌掲載作品
編集- 「命のしるし」 - 『日本児童文学』2020年1・2月号より連載
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d 「2016年度JRA賞馬事文化賞」が決定! JRA
- ^ 2016年度JRA賞馬事文化賞が決定 | トピックス | 競馬ブックweb
- ^ “松本の作家・小俣麦穂さん 児童文学者協会の新人賞に | 地域の話題 | 株式会社市民タイムス”. www.shimintimes.co.jp. 2020年9月18日閲覧。
- ^ a b 『さっ太の黒い子馬』(小俣麦穂 ささめやゆき)|講談社BOOK倶楽部
- ^ 第56回(2015年) 講談社児童文学新人賞 選考経過・報告 | 講談社絵本通信