コイチヨウラン属
(小一葉蘭属から転送)
コイチヨウラン属(コイチヨウランぞく、学名:Ephippianthus 、和名漢字表記:小一葉蘭属)は、ラン科の属の一つ[1]。
コイチヨウラン属 | ||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Ephippianthus Rchb.f. [1] | ||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||
コイチヨウラン属(小一葉蘭属) | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
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特徴
編集地生の多年草。地下に細い糸状の根茎がはい、地上に1花茎と1葉を出す。葉質はやや厚く、葉柄があり、葉身は卵形である。花茎は直立し、下部には鞘状の鱗片葉がある。花序に少数の花をつけ、苞は膜質で微細、花は小型で基本的に淡緑色。萼片は狭長楕円形で開出し、先端は鈍頭になる。側花弁は萼片と同形で萼片よりやや短い。唇弁は狭長楕円形で開出し、短い爪部があり、基部は両側が耳状にふくれる。蕊柱は萼片より短く、直立し、先端はやや弓状に内側に曲がる[1][2]。
分布
編集種
編集脚注
編集参考文献
編集- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本I 単子葉類』、1982年、平凡社
- 中島睦子著『日本ラン科植物図譜』、2012年、文一総合出版
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)