射場本忠彦

日本の工学者

射場本 忠彦(いばもと ただひこ、1947年12月15日 - ) は、日本工学者。専門は、建築環境工学建築設備。第10代東京電機大学学長。第82期空気調和・衛生工学会会長。元国際エネルギー機関蓄熱実施協定執行委員会日本代表。

人物・経歴

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鹿児島県鹿児島市生まれ[1][2]。父は射場本勘市郎北海道大学名誉教授[3][4][5]。1972年北海道大学工学部衛生工学科卒業。1977年東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程博士課程修了、工学博士。専門は建築環境工学建築設備[6]。研究生を経て指導教官の勧めで[3]、1979年東京電力入社[6]。1980年東京電力技術開発研究所入所[6][3]

1984年東京電機大学工学部建築学科講師[3]。1986年東京電機大学工学部建築学科助教授[1]。1991年東京電機大学工学部建築学科教授[3]。1997年東京電機大学学生部長。2000年東京電機大学建設技術研究所長。2002年東京電機大学工学部第一部長、学校法人東京電機大学理事[6]

2004年北海道大学大学院工学研究科客員教授[7][3]。2006年国際エネルギー機関蓄熱実施協定執行委員会日本代表[3]。2007年東京電機大学未来科学部建築学科教授[6][3]。2008年学校法人東京電機大学理事神田再開発建設本部長、東京電機大学建設技術研究所長、第82期空気調和・衛生工学会会長。2009年東京都都庁舎の設備更新仕様等検討委員会委員長[6]

2010年学校法人東京電機大学常務理事新キャンパス創設本部長。2011年空気調和・衛生工学会井上宇市賞受賞。2013年学校法人東京電機大学常務理事東京千住キャンパス建設本部長。2016年NHK放送センター建替工事に関する技術審査委員会委員。2018年東京電機大学名誉教授[6]。2019年東京電機大学学長[8]

脚注

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先代
安田浩
東京電機大学学長
2019年 -
次代
先代
鎌田元康
空気調和・衛生工学会会長
2008年 - 2010年
次代
坂本雄三