寺田 隆信(てらだ たかのぶ、1931年5月23日[1] - 2014年8月11日[2])は、中国史学者、東北大学名誉教授

兵庫県姫路市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史専攻)単位取得退学。1974年「山西商人の研究 明代における商人および商業資本」で京都大学文学博士。京都大学人文科学研究所教授、1983年東北大学教授、1994年定年退官、名誉教授、いわき明星大学学長。鹿角市(秋田県)先人顕彰館名誉館長。

1985年に高句麗広開土王碑を調査した。

2014年8月11日、胃癌のため死去[1]

著書

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  • 永楽帝人物往来社「中国人物叢書」 1966、中公文庫 1997
  • 『山西商人の研究 明代における商人および商業資本』「東洋史研究叢刊」東洋史研究会(京都大学文学部内) 1972
  • 鄭和 中国とイスラム世界を結んだ航海者』清水書院「Century books 人と歴史」 1981
    • 『中国の大航海者 鄭和』 清水新書 1984
    • 『世界航海史上の先駆者 鄭和』清水書院 2017。拡大版
  • 『物語中国の歴史 文明史的序説』中公新書 1997
  • 紫禁城史話 中国皇帝政治の檜舞台』中公新書 1999
  • 『明代郷紳の研究』「東洋史研究叢刊」京都大学学術出版会 2009

共著

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翻訳

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参考

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.385
  2. ^ 寺田隆信氏死去