寺尾調節池
概要
編集近くを流れる新河岸川の治水のため、2003年に川越市東部の寺尾地区の荒地に建設された調節池である[1]。面積は13ヘクタール、容量は36万平方メートルを持つ[2][3]。
周囲はジョギングコースとなっており、一周は1820メートルである[4]。
大雨の際は新河岸川の排水が間に合わず、周囲一帯が浸水することが間々ある。
厳冬期の早朝には調整池堤防内部一面に霧が立ち込めることが年に数日有り、気温の上昇とともに霧が消滅するまで二、三時間程度の短い間ではあるが、幻想的な光景を目にすることができる。
調節池の傍らには「墾田の碑(墾田之碑)」という石碑が建てられている。これは調節池建設前より存在する(1935年5月建立)[5]。
周辺
編集脚注
編集外部リンク
編集- 川越百景 73.寺尾調節池(寺尾) - 埼玉県ホームページ
- 埼玉県 新河岸川総合治水事務所 寺尾調節池利用基本計画 - 株式会社東京建設コンサルタント