寶泉寺

京都府南丹市にある真言宗御室派の寺院

寶泉寺(ほうせんじ)は、京都府南丹市美山町にある真言宗御室派仏教寺院。山号は岳應山[1]。 本尊は薬師如来[1]。開基(創立者)はインド(天竺)からの渡来僧・法道仙人によって開創されたと伝えられており[1]大師堂は1707年の建立で京都府登録文化財になっている。

大師堂

編集

宝形造茅葺き(鉄板仮茅) 向拝 十尺四方の仏堂。堂内には真言宗開祖・弘法大師の木像が安置されている。

平成21年3月に京都府文化財となった。[2][1]

薬師堂

編集

正徳三年(1713)建立 (三代目 存恵法印代)

本尊薬師瑠璃光如来である。脇持に日天菩薩、月天菩薩の三尊形式 御開帳は50年に一度。[1]

大日堂

編集

建立年は不詳

禅宗のお堂を江戸後期以降に移築したとも言われている。[1]

尊像は以下の通りである。[1]

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g 【岳應山・寶泉寺】寶泉寺について”. gakuozan-housenji.com. 2023年4月19日閲覧。
  2. ^ 平成20年度京都府指定・登録文化財等 一覧”. www.kyoto-be.ne.jp. 2023年4月20日閲覧。

関連項目

編集

座標: 北緯35度16分01.1秒 東経135度29分11.8秒 / 北緯35.266972度 東経135.486611度 / 35.266972; 135.486611