富貴角灯台
富貴角灯台(ふうきかくとうだい)は台湾新北市石門区富貴角にある灯台、旧名は富基角灯台。この灯台は台湾最北端の灯台である。初代富貴角は1897年に竣工し、日本統治時代二番目に建設した灯台である[1]。初代富貴角灯台は八角形の鉄塔。1927年、富基角灯台が富貴角灯台に改名された。初代富貴角灯台は第二次世界大戦中に爆撃された。
富貴角灯台 | |
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位置 | 北緯25度17分54.7秒 東経121度21分12.0秒 / 北緯25.298528度 東経121.353333度座標: 北緯25度17分54.7秒 東経121度21分12.0秒 / 北緯25.298528度 東経121.353333度 |
所在地 |
![]() 新北市石門区富貴角 |
塗色・構造 | 白色 八角塔形 コンクリート造 |
レンズ | 第3等大型フレネル式 |
灯質 | 群閃白光 毎15秒に2閃光 |
塔高 | 14.3 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 31.4 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1897年(明治30年) |
管轄 | 中華民国交通部航港局 |
二代目富貴角灯台は1962年に竣工し、高さは14.3 mである。2015年8月29日から一般公開した。
出典
編集- ^ “財政部政史料陳列室《富貴角燈塔》”. 2021年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月12日閲覧。
外部リンク
編集- 富貴角燈塔 アーカイブ 2021年1月24日 - ウェイバックマシン
- 交通部航港局-富貴角燈塔 アーカイブ 2021年1月24日 - ウェイバックマシン
- 富貴角燈塔(北海岸及觀音山國家風景區) アーカイブ 2021年1月24日 - ウェイバックマシン