富士見ヶ丘検車区
概要
編集京王井の頭線の富士見ヶ丘駅と久我山駅の間に並行しており、夜間は全車両を留置できるだけの留置線を擁する。また、全般検査・重要部検査の一部も実施可能な設備がある。
所属車両
編集- 1000系 5両編成29本 145両
その他
編集- 車体・パンタグラフ以外の機器の検査は、機器を取り外してトラックで若葉台工場に運び込んで行われる。
- 新造車両の納入、廃車車両の搬出はすべて陸送にて行われるが、検車区周辺は道路が狭く作業スペースもないので、永福町駅に隣接した京王バス永福町営業所を利用して行われている。そのため、電車搬入時はバス車両の一部が当検車区付近に疎開されることが多い。(JPやMKなど中型車が疎開されることが多く、高速車は疎開されない)
- 都市計画上では敷地の大部分が高井戸公園の計画範囲に含まれているが、当面公園の整備範囲からは外れている[1]。
脚注
編集- ^ 高井戸公園の整備計画 - 東京都建設局 公園緑地部、2017年5月17日閲覧。