宮脇敦史
日本の神経科学者
宮脇 敦史(みやわき あつし、1961年12月28日 - )は日本の神経科学者。主な業績はバイオイメージングの医学応用的開発研究による生命現象の解明。岐阜県岐阜市出身[1]。
経歴
編集- 1980年:岐阜県立岐阜高等学校卒業
- 1987年 - 慶應義塾大学医学部卒業[2]
- 1991年 - 大阪大学大学院医学研究科博士課程修了[2]
- 1993年 - 東京大学医科学研究所 助手
- 1995年 - カリフォルニア大学サンディエゴ校 博士研究員
- 2006年〜2011年 - ERATO「宮脇生命時空間情報」総括責任者[3]
- 2007年 - 早稲田大学理工学術院 客員教授
- 2008年 - 理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長[3]
- 2009年 - 慶應義塾大学医学部 客員教授
- 2012年 - 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 客員教授
受賞歴
編集栄典
編集編著
編集- 『GFPとバイオイメージング――蛍光タンパク質の発現と検出の基本から生体機能の可視化まで』羊土社、2000年、ISBN 4897069343
- 『蛍光イメージング革命 生命の可視化技術を知る・操る・創る』学研メディカル秀潤社、2010年、ISBN 4780908353
- 理研・脳科学総合研究センター編『つながる脳科学-「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線-』講談社ブルーバックス、2016年 ISBN 9784062579940
出典
編集- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ a b 慶應医学賞 第25回(2020年)受賞者
- ^ a b 2017 年度上原賞・各種助成金受賞者決定のお知らせ(cc部)
- ^ “平成29年秋の褒章 受章者 埼玉県” (PDF). 内閣府. p. 1 (2017年11月3日). 2023年5月9日閲覧。アーカイブ 2023年5月9日 - ウェイバックマシン