宮脇幸助
宮脇 幸助(みやわき こうすけ、1894年(明治27年)10月26日[1] - 1983年(昭和58年)8月17日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科は歩兵科[1]。
宮脇 幸助 | |
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生誕 |
1894年10月26日 日本 熊本県 |
死没 | 1983年8月17日(88歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1916年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集1894年(明治27年)に熊本県で生まれた[1]。陸軍士官学校第28期卒業[1]。1941年(昭和16年)3月1日に陸軍大佐に進級し[2]、10月15日に歩兵第213連隊長(第15軍・第33師団・第33歩兵団)に着任[1][2]。太平洋戦争開戦後はビルマ攻略戦に出征した[1]。1944年(昭和19年)2月24日に第43師団司令部附となり[3]、4月20日に留守第3師団司令部附に転じた[2]。
1945年(昭和20年)2月12日に仙台陸軍予備士官学校長に就任し[1]、6月10日に陸軍少将に進級した[2]。終戦後の8月27日に西部憲兵隊鹿児島地区憲兵隊長に就任し[4]、10月18日に熊本連隊区司令官に転じた[5]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h 福川 2001, 708頁.
- ^ a b c d 外山 1981, 399頁.
- ^ 「第35号 昭和19年2月26日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120903200
- ^ 「第1号 昭和20年8月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120963200
- ^ 「第3号 昭和20年10月20日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120947900
参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。