宮田まゆみ
人物・来歴
編集国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業後[1][2]、雅楽を学び[2]、1979年より国立劇場の雅楽公演に出演[2]。1983年より笙のリサイタルを行って注目を集め[2]、1986年に芸術選奨新人賞を受賞[2]。その後も、東洋の伝統楽器「笙」を国際的に広めるために活動している。
古典的な演奏の他に、オーケストラとの共演や、現代音楽にも取り組み、笙の音色を通じて、多彩な音楽表現を追求している。1998年の長野オリンピック開会式では「君が代」の演奏を行った。
メディア出演
編集- 「ハイビジョンクラシック倶楽部」(NHK)
- 「スタジオパークからこんにちは」(NHK)
- 「にっぽん列島ただいま6時」(NHK)
- 「題名のない音楽会」(テレビ朝日)
受賞歴
編集参考資料
編集脚注
編集- ^ “宮田まゆみ”. 文化庁文化交流使. 2017年2月10日閲覧。
- ^ a b c d e “宮田まゆみ(笙奏者)”. 国立音楽大学. 2021年11月23日閲覧。
- ^ ““ジャンルに留まらない部類の表現力”で、平幹二朗が松尾芸能賞大賞受賞”. ステージナタリー (2016年2月16日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ “白井光子さん、すぎやまこういちさん「秋の叙勲」、宮田まゆみさん「秋の褒章」受章 - OTONARI”. www.mpn.or.jp. 2021年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月23日閲覧。
- ^ “鈴木外務副大臣の「2021年度国際交流基金賞授賞式」への出席”. 外務省. 報道発表 (2021年10月20日). 2021年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月26日閲覧。
- ^ “2021年度「国際交流基金賞」受賞者決定 是枝裕和氏、宮田まゆみ氏、在ハノイ3大学、イルメラ・日地谷=キルシュネライト氏” (PDF). 国際交流基金 (2021年9月14日). 2021年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月26日閲覧。
- ^ “「雅楽だより」56号 2019(平成31年)1月号(目次)”. 雅楽協議会. 2024年9月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 宮田まゆみ(マネジメント会社AMATIのプロフィール)
- 宮田 まゆみ | 文化庁文化交流使