宮本光晴
宮本 光晴(みやもと みつはる、1948年7月28日[1] - )は、日本の経済学者。
生誕 | 1948年7月28日(76歳) |
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研究分野 | 企業組織論 |
影響を 受けた人物 | 西部邁 |
来歴
編集大阪府大阪市出身。西部邁に師事した。1973年横浜国立大学経済学部卒業。1979年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
1996年専修大学より博士(経済学)の学位を授与される。博士論文は「人と組織の社会経済学」。
『表現者』において、「現代ビジネス文明批判」を連載している。
著書
編集単著
編集- 人と組織の社会経済学(東洋経済新報社、1987)
- 企業と組織の経済学 新経済学ライブラリ16(新世社、1991)
- 日本人はなぜイギリスに憧れるか 歴史と保守への問い(PHP研究所、1997)
- 日本型システムの深層 迷走する改革論(東洋経済新報社、1997)
- 日本の雇用をどう守るか 日本型職能システムの行方(PHP研究所、1999)
- 変貌する日本資本主義 市場原理を超えて(筑摩書房、2000)
- 企業システムの経済学 新経済学ライブラリ28(新世社、2004)
- 日本の企業統治と雇用制度のゆくえ:ハイブリッド組織の可能性(ナカニシヤ出版、2014)
- The New Japanese Firm as a Hybrid Organization (Springer, 2018)
共著
編集共編著
編集訳書
編集- 企業者論の系譜 18世紀から現代まで(著:ロバート・F.ヘバート、アルバート・N.リンク、共訳:池本正純、ホルト・サウンダース・ジャパン、1984)
- 雇用システムの理論 社会的多様性の比較制度分析(著:デヴィッド・マースデン、共訳:久保克行、NTT出版、2007)
- 外資が変える日本的経営(著:ジョージ・オルコット、共訳:平尾光司、山内麻理、日本経済新聞出版社、2010)
一部執筆
編集- 人と時代と経済学 現代を根源的に考える(編:原田博夫、専修大学出版局、2005)
- 日本の企業と雇用 長期雇用と成果主義のゆくえ(編:労働政策研究・研修機構、労働政策研究・研修機構、2007)
脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.347