宮崎大学
宮崎大学(みやざきだいがく、英語: University of Miyazaki)は、宮崎県宮崎市学園木花台西1-1に本部を置く日本の国立大学。1949年創立、2003年大学設置。大学の略称は宮大(みやだい)。
宮崎大学 | |
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木花キャンパス・中央通路 | |
大学設置 | 2003年 |
創立 | 1949年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 国立大学法人宮崎大学 |
本部所在地 | 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1 |
キャンパス |
木花キャンパス - 宮崎市木花地区 清武キャンパス - 宮崎市清武町 |
学部 |
教育学部 医学部 農学部 工学部 地域資源創成学部 |
研究科 |
教育学研究科 看護学研究科 工学研究科 農学研究科 医学獣医学総合研究科 農学工学総合研究科 地域資源創成学研究科 |
ウェブサイト | http://www.miyazaki-u.ac.jp/ |
概要
編集1949年(昭和24年)に設置の旧宮崎大学と1974年(昭和49年)設置の旧宮崎医科大学が統合し、2003年(平成15年)10月に誕生した。教育学部(教育文化学部)、農学部、工学部、地域資源創成学部は木花キャンパス(宮崎市学園木花台西、北緯31度49分51.6秒 東経131度24分45.3秒)、医学部は清武キャンパス(宮崎市清武町、北緯31度50分25.6秒 東経131度23分53.7秒)にある。スローガンは「世界を視野に、地域から始めよう」、学長は池ノ上克。
旧宮崎大学の前身となる旧制専門学校および師範学校の校地は宮崎市中心部の各所に点在していた。このため、旧宮崎大学は1972年8月にキャンパスの移転・統合を決定し、1980年代後半に宮崎学園都市の主要施設として宮崎市南部の木花地区に移転・統合した。
2003年10月、旧宮崎大学と旧宮崎医科大学が統合し、新「宮崎大学」となる。
2016年(平成28年)4月の新学部「地域資源創成学部」の設置、および教育文化部の改組(教育学部への改称)、農学部増員、工学研究科の改組が申請されており、2015年(平成27年)8月に認可された[1][2]。
歴史
編集教育学部
編集教育学部の直接のルーツは、旧制の宮崎師範学校と宮崎青年師範学校に求められる。これらの学校はさらに、1884年(明治17年)設立の宮崎県尋常師範学校と1922年(大正11年)設立の宮崎県実業補習学校教員養成所までその淵源を辿ることができる。
戦後の学制改革の中で、1949年、宮崎師範学校と宮崎青年師範学校を基に宮崎大学に学芸学部が設置された。1966年(昭和41年)、学芸学部は教育学部に改称。さらに1999年(平成11年)には教員養成を主な目的としない(いわゆるゼロ免課程の)地域文化課程・生活文化課程・社会システム課程の3課程が設置され、学部名を「教育文化学部」に改称。2008年(平成20年)に地域文化課程・生活文化課程[注釈 1]・社会システム課程が統合の上、人間社会課程が設置された。大学院は、1994年(平成6年)に教育学研究科が設置(修士課程)され、2008年(平成20年)には教職大学院(専門職学位課程)として、教職実践開発専攻が設置された。
2016年(平成28年)4月の改組が認可され、人間社会課程の募集を停止し、学部名を「教育学部」に改称した上で、教員養成に特化することとなる[1][2][3]。
農学部
編集農学部のルーツは[4]、旧制の宮崎農林専門学校さらに遡って1924年(大正13年)設立の宮崎高等農林学校がルーツである。この宮崎農林専門学校を母体に1949年、宮崎大学に農学科、林学科、畜産学科、獣医学科、農業化学科をもつ農学部が設置された[5]。 2年後の1951年にはこの農学部に水産学科(現・海洋生物環境学科[1])が開設されている。
大学院農学研究科は、1967年(昭和42年)に宮崎大学の中ではいちばん早く大学院(修士課程)が設置されている。2007年には、農学・工学を連携・融合させた農学工学総合研究科(博士後期課程)を設置し、2010年には、医学・獣医学を連携・融合させた医学獣医学総合研究科(博士課程)を設置した。
1988年(昭和63年)から、九州内のいくつかの大学とともに鹿児島大学大学院連合農学研究科(博士課程)に参加し、1990年(平成2年)には、獣医学科を設置する周辺大学とともに山口大学大学院連合獣医学研究科(博士課程)に参加したが、2007年度より農学工学総合研究科(博士後期課程)の設置に伴い鹿児島大学大学院連合農学研究科から離脱、2010年度より医学獣医学総合研究科(博士課程)の設置に伴い山口大学大学院連合獣医学研究科から離脱した。
工学部
編集1944年(昭和19年)2月に宮崎県高等工業学校として設立し、同年8月に改称した宮崎県工業専門学校が、工学部のルーツである。1949年に宮崎大学工学部として学芸学部や農学部と同時に設置された。大学院工学研究科は1976年(昭和51年)に修士課程(1997年より博士前期課程)が、1996年(平成8年)に博士後期課程が設置されていたが、2007年博士後期課程は農学工学総合研究科設置に伴い廃止された(これに伴い、博士前期課程は修士課程となった)。
医学部
編集医学部は、1974年(昭和49年)設立の宮崎医科大学がそのルーツである[6]。設置の前年1973年(昭和48年)に、創設準備室が宮崎大学内に設置されていた。いわゆる一県一医大構想によって作られた大学である。1977年(昭和52年)に附属病院が、1980年(昭和55年)に大学院医学研究科(博士課程)が設置された(修士課程は2003年に設置)。博士課程は2010年の医学獣医学総合研究科設置に伴い廃止となり、修士課程は医科学看護学研究科へ改称された。
2003年(平成15年)全国的な大学統合の流れの中で、宮崎大学と統合し宮崎大学医学部となったが、部活動などは旧宮崎大学と統合されず、そのまま存続するものがほとんどだった。
2005年度の入学試験からは地元枠を設け、地元宮崎県出身者約10人が入学した。
地域資源創成学部
編集2016年(平成28年)に設置。地域経済活性化と地域振興を実現する人材の育成を目的とする[7]。
特色
編集教育学部
編集農学部
編集応用生物科学科がJABEE認定を受けている。
同窓会の名誉会長に、自民党旧江藤亀井派会長であった江藤隆美が、長年の会長職在任を経て、就任している。
工学部
編集日本技術者教育認定機構 (JABEE) 認定に力を入れており、2005年度までに土木環境工学科、物質環境化学科、電気電子工学科、機械システム工学科、情報システム工学科(情報システム専修コースのみ)で認定を受け、2010年度に材料物理工学科も認定を受けた。他学科についても認定有効期間を更新しており、すべての学科がJABEE認定されている。
医学部
編集全国的に進級が厳しい医学部として知られており、1学年38人もの留年生を出した年もある。現在は緩和されたものの留年者は各学年とも毎年のように15人程度出ており依然として進級は厳しいといえる。また、すべての単位が取り消されるという単位取り消し型の留年方式を取っているため、留年した年もすべての講義に出席しなくてはならなかったが、2005年度の2年生からは単位制が導入された。なお、ここ数年でこれらの印象は薄まり、4年以上の臨床科目は卒業試験も含めて落第者がいないとされる(2005年度4年留年生は5名)。
2006年の入試から推薦入学を実施。宮崎県内の高校出身者による地域枠と一般枠とからなる。
組織
編集学部・学科
編集- (2015年(平成27年)4月教育文化学部入学生まで適用)
- 学校教育課程 - 教員養成を目的とし、教員免許取得を卒業要件とする。
- 初等教育コース
- 中学校教育コース
- 特別支援教育コース(旧:障害児教育コース)
- 人間社会課程 - ゼロ免課程。教員免許取得を卒業要件としていないが、必要な単位をそろえることで教員免許の取得が可能
- 言語文化コース
- 社会システムコース
- 学校教育課程 - 教員養成を目的とし、教員免許取得を卒業要件とする。
- (2016年(平成28年)4月入学生から適用)[8]
- 学校教育課程
- 小中一貫教育コース - 小学校主免専攻・中学校主免専攻
- 教職実践基礎コース
- 発達支援教育コース - 子ども理解専攻・特別支援教育専攻
- 学校教育課程
- 2021年4月に学部改組が行われ,以下の通り1学科6プログラムとなる。
- 工学科
- 応用物質化学プログラム
- 土木環境工学プログラム
- 応用物理工学プログラム
- 電気電子工学プログラム
- 機械知能工学プログラム
- 情報通信工学プログラム
- 工学科
研究科・専攻
編集- 教育学研究科
- 教職実践開発専攻(教職大学院・専門職学位課程)
- 教職実践高度化コース
- 教科領域指導力高度化コース
- 特別支援教育コース
- 教職実践開発専攻(教職大学院・専門職学位課程)
- 看護学研究科
- 看護学専攻(修士課程)
- 研究者育成コース
- 実践看護者育成コース
- 看護学専攻(修士課程)
- 工学研究科
- 応用物理学専攻(修士課程)(2015年(平成27年)4月入学生まで)
- 物質環境化学専攻(修士課程)(同上)
- 電気電子工学専攻(修士課程)(同上)
- 土木環境工学専攻(修士課程)(同上)
- 機械システム工学専攻(修士課程)(同上)
- 情報システム工学専攻(修士課程)(同上)
- 工学専攻(修士課程)(2016年(平成28年)4月入学生から)[2]
- 環境系コース
- エネルギー系コース
- 機械・情報系コース
- 農学研究科
- 生物生産科学専攻(修士課程)(募集停止)
- 地域資源管理科学専攻(修士課程)(募集停止)
- 森林草地環境科学専攻(修士課程)(募集停止)
- 水産科学専攻(修士課程)(募集停止)
- 応用生物科学専攻(修士課程)(募集停止)
- 農学専攻(修士課程)
- 植物生産環境科学コース
- 森林緑地環境科学コース
- 応用生物科学コース
- 海洋生物環境科学コース
- 畜産草地科学コース
- 農学国際コース
- 地域資源創成学研究科
- 地域資源創生学専攻(修士課程)
- 医学獣医学総合研究科
- 医科学獣医科学専攻(修士課程)
- 生命科学研究者育成コース
- 高度医療関連技師・サービスイノベーション人材養成コース
- 生命倫理コーディネーターコース
- 医学獣医学専攻(博士課程)
- 高度臨床医育成コース
- 高度獣医師育成コース
- 研究者育成コース
- 医科学獣医科学専攻(修士課程)
- 農学工学総合研究科
- 資源環境科学専攻(博士後期課程)
- 環境共生科学教育コース
- 持続生産科学教育コース
- 生物機能応用科学専攻(博士後期課程)
- 生命機能科学教育コース
- 水域生物科学教育コース
- 物質・情報工学専攻(博士後期課程)
- 新材料エネルギー工学教育コース
- 生産工学教育コース
- 数理情報工学教育コース
- 資源環境科学専攻(博士後期課程)
別科(農学部)
編集- 畜産別科
- 畜産専修
附属施設
編集- 附属図書館
- 産学・地域連携センター
- 教育・学生支援センター
- 生涯学習教育研究センター
- フロンティア科学実験総合センター
- 情報基盤センター
- 大学教育研究企画センター
- 安全衛生保健センター
- 創立330記念交流会館
- 宮崎大学サテライト・オフィス
- 教育学部
- 農学部
- 農学部附属動物病院
- 農学部附属農業博物館
- 農学部附属フィールド科学教育研究センター
- 医学部
- 医学部附属病院
- 医学部附属病院総合周産期母子医療センター
- 医学部附属病院歯科口腔外科橘通りクリニック
対外関係
編集他大学との協定
編集国内大学
編集- 東海大学、南九州大学と「畜産基地を基盤とした大学間連携による家畜生産に関する実践型統合教育プログラム開発」の連携事業。
- 放送大学学園と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる[9]
海外大学
編集- 国際交流協定締結校(2016年11月1日現在[10])
- アメリカ合衆国
- カンザス州立大学
- エヴァーグリーン州立大学
- インディアナ大学-パデュー大学フォートウェイン校
- トレド大学薬学部
- ペンシルベニア州立インディアナ大学
- 中国
- 台湾
- 韓国
- モンゴル
- フィリピン
- マレーシア
- マレーシア・プトラ大学
- インフラストラクチャー大学クアラルンプール
- インドネシア
- ベトナム
- ベトナム国立農業大学
- ベトナム教育訓練省国際教育開発局
- ベトナム農業・地域開発省水資源教育局水環境研究所
- ノンラム大学
- タイ
- ミャンマー
- ミャンマー保健省
- ミャンマー科学技術省高等科学技術局
- ミャンマー牧畜水産地域開発省水産局
- ミャンマー牧畜水産地域開発省畜産繁殖獣医局
- ミャンマー獣医科大学
- パテイン大学
- インド
- スリランカ
- ベルギー
- イタリア
- スロベニア
- トルコ
- エジプト
- ブラジル
- サンパウロ大学農学部ルイス・デ・ケイロス校
- ウルグアイ
イベント
編集学園祭
編集宮崎大学の学園祭は清花祭(きよかさい、清武と木花の合成語)と称され、11月中旬の3日間に渡り開催される。2005年に旧宮崎大学の宮大祭と旧宮崎医科大学のすずかけ祭を統合して開始された。初日(金曜日)は旧宮崎大学時代から続くみこしパレードが宮崎市中心部の橘通りなどを練り歩く。2日目・3日目(土曜日・日曜日)は各キャンパスで模擬店や展示発表が行われる。最後は打ち上げ花火(木花キャンパス)で学園祭を締める。
交通アクセス
編集宮崎交通のバスを利用する。木花キャンパスの最寄りバス停は宮崎大学、清武キャンパスの最寄りバス停は大学病院前。宮崎駅・宮交シティからのバスは大きく分けて3経路が運行されているが、早朝の便を除きいずれも宮崎大学・大学病院前のバス停に停車する。
- 811木花台経由 宮崎駅-宮交シティ-南部病院前-木花-木花台2丁目-宮崎大学-大学病院前
- 822まなび野経由 宮崎駅-宮交シティ-南部病院前-まなび野センター-清武総合支所前-大学病院前-宮崎大学
- 821番は大学病院前止まり(平日早朝1本のみ)
- 832清武経由 宮崎駅-宮交シティ-産経大入口-清武駅前-大学病院前-宮崎大学
- 835番は大学病院前から宮崎大学の間に熊野-木花台2丁目を経由
所要時間は宮崎駅から40~55分、宮交シティから25~40分。
鉄道駅からは、木花キャンパスへは日南線木花駅より2.2km、清武キャンパスへは日豊本線清武駅より2.8kmの距離となる。
大学関係者と組織
編集大学関係者一覧
編集不祥事
編集存在しないセクハラの「でっち上げ」による教員への処分
編集2012年3月末に退職した教育文化学部の40歳代の男性准教授が、複数の女子学生に対し半裸写真を撮影させ、卒業論文に掲載させ提出させるなどのセクハラ行為をしていたことが、同年6月28日に公表された。この准教授が既に退職していて懲戒処分ができなくなっているため、懲戒解雇に相当するとして、退職金の不支給を決めた[11][12]。准教授側は当案件について否定し、退職金と慰謝料を求めて大学側を提訴する意向を示した[13]。元准教授は2012年4月より都留文科大学にて教授として勤務していたが、同大学は7月18日に当案件を理由に同月31日付での解雇を決定した[14][15]。
裁判の経過
編集その後、元准教授は2012年に事実無根として大学を提訴した[16]。2014年、一審の宮崎地裁は准教授の訴えを棄却したものの、福岡高裁宮崎支部は准教授の訴えを認めセクハラ行為がなかったことを認定し大学に約313万円の支払いを命じた[16]。2016年、最高裁判所もこの判決を支持し大学側の上告を退け、准教授の勝訴が確定した[16]。その後、地位保全の仮処分申請が認められ、解雇はすぐに無効になり、引き続き地位確認などを求めた裁判では、高裁で和解が成立している[17]。一方で、宮崎大学は虚偽の告発を行った教員や関係者に対し、いまだ何の処分もしていない。2017年、大学は文部科学省からの打診に応じる形で第三者機関を設置し検証を進めているが、具体的な時期や体制などは明らかにしていない[17]。
研究費不正受給
編集地域資源創成学部の准教授[18]によって架空請求によるカラ出張及び水増し請求等の不正行為があったと公的研究費不正防止計画推進室会議にて認定された[19]。
同大准教授に着任した2015年10月~2018年11月(4年間)、主に航空券の領収書を偽造する手口で、カラ出張や虚偽の出張期間を41回申告し、278万8千円余を不正に受け取っていた。出張としてカラ出張(虚偽出張)の際に、学生にも虚偽の理由で説明し、休講・補講するなどしていた。大学は当該准教授を停職3カ月の懲戒処分とした[20]。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 地域資源創成学部の設置認可について
- ^ a b c d 平成28年4月宮崎大学の教育が変わります - 宮崎大学ウェブサイト
- ^ 宮崎)宮崎大が来年度から新学部設置 朝日新聞 中村光 2015年7月4日
- ^ 農学部
- ^ 農学部沿革図
- ^ 公式ウェブサイト
- ^ 地域資源創成学部(平成28年度開設) - 宮崎大学ウェブサイト
- ^ 教育文化学部は教員養成に特化した教育学部にかわります (PDF) - 宮崎大学ウェブサイト
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
- ^ 宮崎大学の国際交流協定内訳 (PDF)
- ^ 宮崎大:元准教授セクハラ 学生の半裸写真撮影など 毎日新聞 2012年6月29日
- ^ 宮崎大学元職員の懲戒処分相当について 宮崎大学ニュースリリース 2012年6月28日
- ^ 『西日本新聞』2012年7月19日朝刊35面(宮崎大元准教授 学内誌にも女学生写真 浴衣姿など09年に掲載「不適切」抗議受ける)
- ^ 職員の解雇について 都留文科大学公式ウェブサイト、2012年7月19日
- ^ 『毎日新聞』2012年7月24日、山梨版(セクハラ不祥事:相次ぐ 都留文大、40代教授を解雇へ 市民団体「学生に不安、モラル高めて」)
- ^ a b c 「でっち上げ」元准教授へのセクハラ処分 敗訴の宮崎大検証へ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00010002-nishinpc-soci
- ^ a b “国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “宮崎大、カラ出張の准教授を停職 270万円超不正受給:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2019年11月4日閲覧。
- ^ “職員の懲戒処分について”. www.miyazaki-u.ac.jp. 2019年11月4日閲覧。
- ^ “宮大准教授が不正請求 カラ出張、水増し278万円(宮崎日日新聞)”. Yahoo!ニュース. 2019年11月4日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯31度49分51.6秒 東経131度24分45.3秒 / 北緯31.831000度 東経131.412583度