宮島達夫
人物
編集茨城県水海道町(現・常総市)生まれ。1953年東京大学文学部国文科卒業、同大学院修士課程修了。国立国語研究所勤務ののち、1991年より大阪大学文学部教授、1995年より京都橘女子大学教授、2005年校名変更により京都橘大学教授、2009年退任。国立国語研究所名誉所員。言語学研究会の主要なメンバーの一人で、語彙論の第一人者。教育科学研究会・国語部会その他における言語教育(主に語彙教育)においても指導的役割を果たしている。また出身を生かして長塚節『土』の朗読を行い記録した。
著書
編集単著
編集- 『単語指導ノート』(むぎ書房 1968年)
- 『古典対照語彙表』(笠間書院 1971年)
- 『動詞の意味・用法の記述的研究』<著者名は国立国語研究所>(秀英出版 1972年)
- 『専門語の研究』<著者名は国立国語研究所>(秀英出版 1981年)
- 『雑誌用語の変遷』<著者名は国立国語研究所>(秀英出版 1987年)
- 『語彙論研究』(むぎ書房 1994年)
- 『言語史の計量的研究』(笠間書院 2019年)
共著
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』1987年
- ^ 宮島達夫さん死去:朝日新聞