山形県道・宮城県道262号最上小野田線
日本の山形県と宮城県の道路
(宮城県道262号最上小野田線から転送)
山形県道・宮城県道262号最上小野田線(やまがたけんどう・みやぎけんどう262ごう もがみおのだせん)は、最上郡最上町から加美郡加美町に至る山形県および宮城県の一般県道である。路線名の終点を表す「小野田」は、平成の大合併により誕生した加美町の旧自治体のひとつであった小野田町に由来する。
路線データ
編集路線状況
編集山形県と宮城県を結ぶ一般県道の一つだが、県境から宮城県側の加美町湯の倉地区までは田代林道となっており県道ではない。 山形県最上町富沢字赤倉 - 県境の11.0 km区間を通行できる車両は、長さ8 m以下、総重量6トン以下、幅2 m以下と厳しく制限されており、大型自動車などは通行できない[1]。また、県境越えの峠道区間は冬期間積雪のため閉鎖される。
地理
編集道路は、山形県と宮城県を結ぶ国道47号の南側でほぼ並行し、東北地方の中心を貫く奥羽山脈を越えてゆく。山形県側の沿線には、赤倉温泉やスキー場(やまがた赤倉温泉スキー場)がある。
通過する自治体
編集交差する道路
編集- 山形県
- 国道47号(最上町向町)
- 山形県道63号最上鬼首線(最上町向町)
- 山形県道28号尾花沢最上線(最上町満澤 - 富澤)※重複
- 宮城県
- 宮城県道159号柳沢中新田線(加美町宮崎町)
- 宮城県道267号鳴子小野田線(加美町宮崎町)
- 宮城県道161号鳥屋崎小野田線(加美町小泉町屋敷)
- 国道347号(加美町下野目雷北)
沿線
編集脚注
編集- ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 60. 2015年7月6日閲覧。