宮原勇(みやはら いさむ、1955年7月17日[1] - )は、日本哲学者名古屋大学大学院人文学研究科名誉教授。

経歴

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長野県生まれ。1979年京都大学文学部哲学科卒業。1985年同大学院文学研究科博士課程後期研究指導認定退学[2]。1985年愛知県立大学文学部講師[3]、1988年同助教授[3]、1995年同教授[3]、1998年同外国語学部教授[3]。2008年名古屋大学大学院文学研究科教授[2]。1993-94年アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の奨学研究員としてドイツ連邦共和国に滞在する。1997年「現代哲学におけるロゴスの問題」で京都大学博士(文学)[2][3]。京都大学へも非常勤講師として出講。2021年定年退職[2][3]

著書

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  • 現象学の再構築』理想社 理想哲学選書 1988
  • 『ディアロゴスの現象学 対話的言語行為の構造と原理』晃洋書房 1998
  • 『図説・現代哲学で考える<心・コンピュータ・脳>』丸善 京大人気講義シリーズ 2004
  • 『図説・現代哲学で考える〈表現・テキスト・解釈〉』丸善 京大人気講義シリーズ 2004
編著

翻訳

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ a b c d 宮原勇教授 略歴・業績』名古屋大学人文学研究科、2021年3月31日。doi:10.18999/jouhunu.4.39https://doi.org/10.18999/jouhunu.4.392023年4月17日閲覧 
  3. ^ a b c d e f 鈴木真『宮原勇教授のご業績について』名古屋大学哲学会、2021年4月。doi:10.18999/nagpj.2021.7https://doi.org/10.18999/nagpj.2021.72023年4月18日閲覧