宝鏡三昧(ほうきょうざんまい)は、中国曹洞宗の開祖、洞山良价によって作成されたとされる禅の漢詩。『宝鏡三昧歌』とも。
「宝鏡」とは「至上の明鏡」の意味で、「明鏡」とは釈迦の智慧を指す。
曹洞宗では、毎朝の仏祖諷経の際に『参同契』と交互に読まれる。
四言×4句で1節を構成され、それが6節の合計376字からなる。