宝生院(ほうしょういん)は、埼玉県南埼玉郡宮代町にある真言宗智山派寺院

宝生院
所在地 埼玉県南埼玉郡宮代町38
位置 北緯36度00分27.1秒 東経139度43分17.2秒 / 北緯36.007528度 東経139.721444度 / 36.007528; 139.721444座標: 北緯36度00分27.1秒 東経139度43分17.2秒 / 北緯36.007528度 東経139.721444度 / 36.007528; 139.721444
山号 姫宮山
院号 宝生院
宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
創建年 鎌倉時代
開山 宥仙
法人番号 3030005007704 ウィキデータを編集
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歴史

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鎌倉時代、宥仙によって開山された。当院には、「応永二十一年(1414年)」の銘が入った鰐口を所蔵している。この鰐口は宮代町の文化財に指定されている[1]

明治初期より、当院は小学校として使用されてきた。当時は「進修学校」と呼ばれていた。現在の宮代町立百間小学校の前身である[1]

当院の墓地には、宮代町初代町長の斎藤甲馬の墓がある。1955年昭和30年)の宮代町成立以来、1982年(昭和57年)の死去まで在任し、当時は名物町長として知られていた人物である。斎藤町長の出身校は当院にあった進修学校であり、宮代町のコミュニティセンターコミュニティセンター進修館」の名称はこれに由来する[1]

文化財

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  • 宝生院鰐口(宮代町指定文化財 平成3年2月21日指定)[2]
  • 円空仏(役行者倚像)(宮代町指定文化財 平成24年3月31日指定)[2]
  • 宝生院大イチョウ(宮代町指定天然記念物 平成3年2月21日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、206-207p
  2. ^ a b c 指定文化財一覧宮代町

参考文献

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  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年