孟門県(もうもん-けん)は中華人民共和国山西省にかつて存在した県。現在の呂梁市柳林県北西部に相当する。
南北朝時代、北周により設置された定胡県を前身とする。唐代になると620年(武徳3年)に西定州の州治とされた。628年(貞観2年)には孟門県と、634年には定胡県と改称された。1195年(明昌6年)、金朝により孟門県と改称されたが、元代になると至元年間に廃止されている。