宗清洋
日本のトロンボーン奏者
人物
編集広島県福山市出身[3]。高校生のころ、吹奏楽部の活動の一環としてトロンボーンを吹き始め、1954年から大阪府に移住して、プロのトロンボーンプレイヤーとして活動を開始するようになった。
1959年、北野タダオとアロージャズオーケストラに入団。延べ半世紀にわたり、当時のリーダーであった北野をサポートするコンサート・マスターとして活躍した。アロージャズオーケストラが結成50周年を迎えるにあたり、2008年にリーダーを引退した北野に代わり、第2代のアロージャズオーケストラリーダーに就任。2019年に自らの音楽家デビュー65周年を記念したCDの発表とコンサートを開催し、日本のジャズトロンボーン界をリードする重鎮としてたたえられた。
脚注
編集- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.557。
- ^ a b “ジャズトロンボーンの宗清洋さん死去 「アロージャズ」のリーダー”. 朝日新聞デジタル (2022年1月31日). 2025年1月27日閲覧。
- ^ “宗清 洋(むねきよひろし)~プロフィール~”. アロージャズオーケストラウェブサイト. 2025年1月27日閲覧。
外部リンク
編集- プロフィール - アロージャズオーケストラ ウェブサイト