宋 炳基[1](ソン・ビョンギ、朝鮮語: 송병기1933年 - 2018年9月15日)は、大韓民国教授歴史家檀国大学校教授、同校人文科学大学(現・外国語大学)長、同校第6代東洋学研究所(現・東洋学研究院朝鮮語版)長などを歴任、同校名誉教授

約30年間鬱陵島独島について研究し、独島研究の権威者と評された[2]

経歴

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日本統治時代の京畿道利川郡(現・大韓民国京畿道利川市)出身。清州大学校法学科、1961年に高麗大学校文理科大学史学科卒、1964年に同校大学院史学科修了、1985年に文学博士取得。1962年9月27日から1967年4月30日まで国史編纂委員会編史主事・編史官補、1982年3月1日から1983年2月28日まで韓国精神文化研究院(現・韓国学中央研究院)首席研究員、檀国大学校教授、1991年9月1日から1993年8月31日まで同校人文科学大学(現・外国語大学)長、1994年9月1日から1997年2月4日まで第6代同校東洋学研究所(現・東洋学研究院朝鮮語版)長を歴任した[3][4]。2018年に持病により死去、享年85[5]

脚注

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  1. ^ 「獨島(독도)영유문제와 민족의식」심포지엄”. NAVER Newslibrary. 2024年9月23日閲覧。
  2. ^ 조선일보 (2020年7月19日). “[부음 '독도 연구 권위자' 송병기 단국대 교수 외]” (朝鮮語). 조선일보. 2024年9月23日閲覧。
  3. ^ DKU 동양학연구원”. www.dankook.ac.kr. 2024年9月23日閲覧。
  4. ^ 조선일보 (2020年7月19日). “[부음 '독도 연구 권위자' 송병기 단국대 교수 외]” (朝鮮語). 조선일보. 2024年9月23日閲覧。
  5. ^ 뉴스편집부, 뉴미디어국 (2018年9月17日). “독도 연구자 송병기 단국대 명예교수 별세” (朝鮮語). MBC NEWS. 2024年9月23日閲覧。