安藤 正人(あんどう まさひと、1951年 - )は、日本歴史学者学習院大学教授。専門はアーカイブズ学理論 、アーカイブズ史、日本近世・近現代記録史料論。

略歴

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1975年東京大学文学部国史学科卒業、1977年同大学院人文科学研究科修士課程修了、国文学研究資料館・史料館助手、1987年9月ロンドン大学ユニバシティ・カレッジ大学院アーカイブズ学修士課程修了、1990年国文学研究資料館助教授、1998年教授、2000-2003年東京大学人文社会系研究科教授併任、2003年総合研究大学院大学文化科学研究科教授併任、2008年ロンドン大学博士号(Ph.D)取得(アーカイブズ学)、学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻教授。

著書

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  • 『記録史料学と現代 アーカイブズの科学をめざして』吉川弘文館 1998
  • 『草の根文書館の思想』1998 岩田書院ブックレット
  • 江戸時代の漁場争い 松江藩郡奉行所文書から』臨川書店 1999 原典講読セミナー
  • 『アジアのアーカイブズと日本―記録を守り記憶を伝える』2009 岩田書院ブックレット

共編著

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  • 『史料保存と文書館学』大藤修共著 吉川弘文館 1986
  • 『記録史料の管理と文書館』青山英幸共編著 北海道大学図書刊行会 1996
  • What Students in Archival Science Learn : a Bibliography for Teachers Feng Huiling, Irena Mamczak-Gadkowska, Silvia Schenkolowski-Kroll, Theo H.P.M.Thomassen (eds.) .International Council on Archives, Section for Archival Education and Training,2000
  • 『歴史学が問う 公文書の管理と情報公開: 特定秘密保護法下の課題』吉田裕久保亨共編著 大月書店 2015

参考

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  • 学習院大学:[1]