安芸 哲郎(あき てつろう、1932年1月4日 - 2007年1月17日)は、日本の経営者東急不動産社長、東急リバブル会長を務めた。

来歴・人物

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徳島県出身[1]1954年中央大学法学部を卒業し、同年に東急電鉄に入社[1]1955年東急不動産に転じ、1975年5月に取締役に就任し、1977年12月に常務、1982年12月に専務を経て、1984年12月に副社長に就任し、1985年7月には社長に昇格[1]2000年6月に会長に就任し、2004年4月に取締役相談役に就任[1][2]

1993年4月に藍綬褒章を受章し、2005年11月に旭日重光章を受章[1][3]

2007年1月17日敗血症のために死去[4]。75歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2003, あ1頁.
  2. ^ 2004年 3月26日 日本経済新聞 朝刊 P15
  3. ^ 2005年 11月4日 日経産業新聞 P18
  4. ^ 2007年 1月24日 日本経済新聞 朝刊 P3

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
松尾英男
東急不動産社長
1985年 - 2000年
次代
植木正威