安村
日本の広島県安佐郡にあった村
安村(やすむら[1][2])は、広島県安佐郡にあった村。現在の広島市安佐南区の一部にあたる。
やすむら 安村 | |
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廃止日 | 1955年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 古市町、安村 → 安古市町 |
現在の自治体 | 広島市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 安佐郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,950人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 安佐町、緑井村、古市町、祇園町、沼田町 |
安村役場 | |
所在地 | 広島県安佐郡安村大字上安 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集村の中央を安川が東へ貫流していた[2]。
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、沼田郡大町村、中須村、相田村、上安村、高取村、長楽寺村が合併して村制施行し、安村が発足[1][2]。旧村名を継承した大町、中須、相田、上安、高取、長楽寺の6大字を編成[2]。
- 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により安佐郡に所属[1][2]。
- 1930年(昭和5年)安郵便取扱所開設[2]
- 1955年(昭和30年)7月1日、安佐郡古市町と合併し、安古市町を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
編集古くに安ノ庄の一部であったとの伝承があるため[2]。
産業
編集- 農業、養蚕、畳表、藁製品[2]
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。