安斎実
安斎 実(あんざい みのる、1911年10月7日[1] - 1997年12月22日[2])は、ライフル選手、砲術史研究家。
経歴
編集東京出身。暁星中学校卒、1935年明治大学卒。中学時代から射撃を始め、1950年全日本選手権、51年国体で優勝、1969年JOC常任委員、監督としてオリンピックに六回出場、86年のアジア大会では選手団長、87年日本ライフル射撃協会会長、のち名誉会長。三協食品工業勤務、相談役[3]。砲術史についても著作がある。
著書
編集- 『砲術 その秘伝と達人』雄山閣出版 1965
- 『江戸時代砲術家の生活』雄山閣出版 生活史叢書 1969
- 『砲術家の生活』雄山閣出版 生活史叢書 1989(増補版)
- 『砲術図説』日本ライフル射撃協会 1988
- 共編
- 『日本古式銃の型』共編 日本前装銃射撃連盟 1994