安居 祥策(やすい しょうさく、1935年1月16日 - )は、日本実業家帝人元会長・社長。日本政策金融公庫元総裁。

来歴・人物

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京都府京都市出身。京都大学経済学部卒業後の1957年に帝国人造絹絲入社。1981年海外事業第2部長、1982年フイルム販売部長、1986年に帝人商事物資本部長、1988年にテイジン・インドネシア・ファイバー・コーポレーション社長を歴任。1992年に帝人に戻り取締役、1993年に常務取締役、1994年に専務取締役を経て1997年に同代表取締役社長に就任。1999年にCEO同兼社長、2001年に同取締役会長を務め、2005年に相談役へ退く。

2007年中小企業金融公庫総裁を務め、国民生活金融公庫農林漁業金融公庫国際協力銀行の国際金融部門が統合に伴ない、2008年10月日本政策金融公庫の発足と同時に同総裁となる。2013年10月を以って、退任(後任には細川興一)。2014年11月、旭日大綬章を受章[1]

著書

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脚注

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  1. ^ 平成26年秋の叙勲 旭日大綬章受章者”. 内閣府 (2014年11月). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月5日閲覧。
  2. ^ 著作一覧 安居祥策 - 日本経済新聞出版社

外部リンク

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先代
板垣宏
帝人社長
1997年 - 2001年
次代
長島徹