国際連合安全保障理事会決議52
(安保理決議52から転送)
国際連合安全保障理事会決議52(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ52、英: United Nations Security Council Resolution 52, UNSCR52)は、1948年6月22日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。原子力エネルギーの国際管理についてのものである。
国際連合安全保障理事会
決議52 | |
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日付: | 1948年6月22日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 325回 |
コード: | S/852 |
文書: | 英語 |
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投票: | 賛成: 9 反対: 0 棄権: 2 |
主な内容: | 原子力エネルギーの国際管理について |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(1948年時点) | |
常任理事国 | |
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非常任理事国 | |
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概要
編集アメリカ原子力委員会の第1・第2・第3報告書を受け取った理事会が、事務総長に対し、関連する理事会の審議記録とともに第2・第3の報告書を総会および加盟国に送付するよう指示した。
決議は9票で可決されたが、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国とソビエト連邦は棄権した。
詳細
編集→「決議の英文」を参照
以下はその和訳。
安全保障理事会は
原子力委員会の第1次、第2次および第3次報告書を受領し、審査し、
事務総長に対し、特別な関心事として、原子力委員会の第1、第2および第3報告書を、この問題に関する安全保障理事会の審議記録とともに、総会および国連加盟国に送付するよう指示する。
脚注
編集参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 52