城陽警察署

京都府城陽市にある警察署

城陽警察署(じょうようけいさつしょ)は、京都府警察が管轄する警察署の一つである。

京都府城陽警察署

城陽警察署庁舎
都道府県警察 京都府警察
管轄区域 城陽市
交番数 4
所在地 610-0121
京都府城陽市寺田庭井25番地1
外部リンク 城陽警察署
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新名神高速道路建設工事に伴い、令和2年8月に城陽市富野久保田より約100m北側の新庁舎へ移転した。[注釈 1][注釈 2]

所在地

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管轄区域

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  • 城陽市

沿革

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城陽警察署旧庁舎
  • 1982年(昭和57年) 6月 1日:宇治警察署寺田警部補派出所が城陽警部派出所に昇格し、城陽市富野久保田へ庁舎新築移転(組織上は、宇治警察署に外勤第二課が新設され、城陽警部派出所に置かれた)。
  • 1991年(平成3年)11月13日:宇治警察署から分離され、新設の城陽警察署となる。城陽市内にある久津川・富野荘・青谷の各警察官派出所は、城陽警察署に引き継がれた。
  • 2007年(平成19年)5月:寺田交番新設。場所はかつての寺田警部補派出所所在地。旧交番は取り壊されていたため、建物は改めて新築された。
  • 2020年(令和2年)8月31日:新庁舎へ移転し業務開始。

交番

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( )の中は所在地[1]
  • 久津川交番(城陽市平川指月77-1)
  • 富野荘交番(城陽市富野南清水46-6)
  • 青谷交番(城陽市中向河原1)
  • 寺田交番(城陽市寺田高田40-6)

駐在所

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なし

主な未解決事件

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不祥事

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2020年3月、京都府城陽市のコンビニエンスストア重症急性呼吸器症候群(SARS)に感染しているように装い営業を妨害したとして、60代男性を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。男性は逮捕時から「『サーズ』とは言っていない」と主張、店内の防犯カメラに記録された音声では「サーズ」という単語が聞き取れず、京都地検が5月14日に不起訴処分(嫌疑不十分)とした。取り調べの際に男性は担当刑事に「サーズと言ったやろ」と何度も迫られたという。[2]誤認逮捕及び自白の強要)

脚注

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注釈

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  1. ^ 旧庁舎の土地が高速道路に使用されるためで、平成29年度に基本設計・実施設計、30年度より新庁舎建設工事を実施。
  2. ^ 国の公共補償基準に基づく現物補償案件として、西日本高速道路が工事を実施。

脚注

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  1. ^ https://www.pref.kyoto.jp/fukei/site/policemap/joyo/ の記載による
  2. ^ 「僕サーズ」聞き間違えられ逮捕「時勢が悪かった」 - 産経ニュース 2020年6月17日

外部リンク

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座標: 北緯34度50分46.7秒 東経135度46分45.1秒 / 北緯34.846306度 東経135.779194度 / 34.846306; 135.779194