宇井貴志
日本のミクロ経済学者
宇井 貴志(うい たかし、1963年 - )は、日本のミクロ経済学者。一橋大学特任教授。神奈川大学教授[1]。専門はミクロ経済学、ゲーム理論。その中でも、ナイト的不確実性と非対称情報下の金融市場、非期待効用に基づくゲーム理論、ゲーム理論におけるポテンシャル関数に関心をもって研究をしている。
生誕 | 1963年7月4日(61歳) |
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国籍 | 日本 |
研究機関 |
筑波大学 横浜国立大学 一橋大学 東京財団仮想制度研究所 神奈川大学 |
研究分野 | ゲーム理論 |
母校 | 東京大学、スタンフォード大学 |
学位 | Ph.D. |
情報 - IDEAS/RePEc |
東京財団仮想制度研究所のフェローとしても活動していた。
人物
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経歴
編集- 1982年 宮城県仙台第一高等学校卒業
- 1986年 東京大学工学部卒業
- 1988年 東京大学大学院工学研究科修士課程修了、同年日本銀行入行(1999年3月 退行)
- 1997年 スタンフォード大学大学院経済学部博士課程修了(Ph.D.取得)
- 1999年 筑波大学社会科学系講師
- 2002年 横浜国立大学経済学部助教授
- 2005年 横浜国立大学経済学部教授
- 2012年 一橋大学大学院経済学研究科教授
主要論文
編集- A Shapley Value Representation of Potential Games, Games and Economic Behavior 31 (2000), 121-135
- Robust Equilibria of Potential Games, Econometrica 69 (2001), 1373-1380
- Incomplete Information Games with Multiple Priors (with Atsushi Kajii), Japanese Economic Review 56 (2005), 332-351
- The Ambiguity Premium vs. the Risk Premium under Limited Market Participation, Review of Finance 15 (2011), 245-275
出典
編集参考文献
編集外部リンク
編集- 一橋大学の教員紹介ページ
- ui takashi (@uitakashi) - X(旧Twitter)