孫福剛久
日本の舞台美術家
孫福 剛久(まごふく たけひさ、1923年(大正12年)8月30日 - 2017年(平成29年)8月10日)は、日本の舞台美術家である[1][2]。剛久はペンネームであり、本名は弘幸[1][2]。
経歴・人物
編集北海道の生まれ[1][2]。東京高等工芸学校(現在の千葉大学)卒業後[1]、建築事務所等多くの職を転々とする[1][2]。1952年(昭和27年)には日本放送協会に入局し[1]、事業部にデザイナーや舞台美術として活動した[1]。
その後独立し[1]、劇団テアトル・エコー内の文芸演出部に所属し多くの作品の美術に携わる[2]。晩年は神奈川県川崎市内の高齢者施設に入所し[2]、2017年(平成29年)8月10日に心不全により死去した[2]。
受賞歴
編集手掛けた作品
編集- 『中年よ大志を抱け』
- 『羅生門』