孝本 貢(こうもと みつぎ、1942年昭和17年〉10月20日 - 2009年平成21年〉9月26日 )は、日本の教育者であり、宗教学者でもある。明治大学商学部教授、「宗教と社会」学会会長、日本宗教学会理事を務めた。岡山県出身[1]

こうもと みつぎ

孝本 貢
生誕 1942年10月20日
日本の旗 日本岡山県
死没 2009年9月26日(66歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 岡山大学教育学部
職業 教育者宗教学者
肩書き 明治大学商学部教授
宗教と社会学会会長
日本宗教学会理事
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経歴

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生い立ち

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1942年昭和17年)岡山県に生れる。地元に近い岡山県立高梁高等学校へ入学。1961年(昭和36年)同校を卒業後、岡山大学教育学部へ進学する。中学校教員養成課程を専攻し、1966年(昭和41年)同大学を卒業し、岡山大学教育学部専攻科を1967年(昭和42年)に修了した[1]

宗教学者として

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専攻を修了後、そのまま岡山大学教育学部の副手となり、1971年(昭和46年)東京教育大学(現:筑波大学)大学院文学研究科社会学専攻の修士課程を修了し、博士課程へ進学するが、1974年(昭和49年)単位取得後退学する。1975年(昭和50年)33歳の時に幾徳工業大学(現:神奈川工科大学)の専任講師となり、1977年(昭和52年)35歳の時に明治大学商学部専任講師となる。1980年に同大学の助教授となり、1985年(昭和60年)孝本が43歳の時に明治大学商学部教授へ昇進する[1]

1995年(平成7年)に比較家族史学会の理事に就任し、同時期に「宗教と社会」学会の会長も務める。1998年(平成10年)には、日本宗教学会理事となり、この他、日本社会学会日本民俗学会にも所属した[1]

2009年(平成21年)9月26日に死去。享年66歳だった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e 日外アソシエーツ現代人物情報