子宮頸部(しきゅうけいぶ、: Cervix)とは、子宮の下から3分の1にあってと繋がっている部分の名称である[1]。通常、長さは2〜3cmで程度であり、ほぼ逆円錐形をしているが、妊娠中はその形状が変化する。 子宮頸部において、外子宮口から内子宮口へとつながる管は子宮頸管と呼ばれる。

子宮頸部
子宮頸部の概略図
女性の生殖器の模式図
ラテン語 cervix uteri
英語 Cervix
器官 女性器
動脈 腟動脈
子宮動脈
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解剖

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子宮下方の細長い部分のことを指す。さらに、その下半分は膣に突出しており、この部分を子宮膣部という。内腔は子宮頸管と呼び、この下端が外子宮口となる。

外子宮口は、初産婦では卵円形、経産婦では長円形をしている[2]

 
初産婦の外子宮口(左)と経産婦の外子宮口(右)

脚注

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関連項目

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