妹尾弘人
妹尾 弘人(せのお ひろと、1928年(昭和3年)7月3日 - )は、日本の官僚、実業家。京成電鉄第8代社長、相談役。
せのお ひろと 妹尾 弘人 | |
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生誕 | 1928年7月3日 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学法学部 |
職業 | 官僚、実業家 |
東京都世田谷区在住。
略歴
編集1928年生まれ[1]。1951年、東京大学法学部卒業し、運輸省へ入省[2]。1976年、同省鉄道監督局民営鉄道部長となり[2]京成電鉄の再建に関わり、当時日本興業銀行常務だった村田倉夫を同社に派遣させた[3]。
1979年に同省海運局長[4]、1980年に海上保安庁長官を歴任[2][4]。1982年に退官したのち[2]、大洋漁業(現在のマルハニチロ)に入社し、1984年に同社専務[4]、1987年に同社副社長に就任した[2][4]が、同年5月から1990年まで船舶整備公団理事長となる[2]。
その後、運輸省時代に京成電鉄再建に関わった縁で、1990年に同社に招聘され、同社の副社長となり[4]、1992年6月同社代表取締役社長に就任[2]。
1998年6月、社長を退任。妹尾の退任で3代連続にわたる外部からの社長招聘を終えた。その後京成電鉄会長を経て、相談役。