妙楽寺 (小浜市)

小浜市にある寺院

妙楽寺(みようらくじ)は、福井県小浜市野代にある高野山真言宗寺院山号は岩屋山。本尊は千手観音菩薩。養老3年(719年行基が本尊を彫り、延暦16年797年空海が再興したと伝えられているが、羽賀寺の縁起により名田寄進されてもいるので、建立の起源は定かでない。

妙楽寺

妙楽寺本堂
所在地 福井県小浜市野代28-13
位置 北緯35度28分22.5秒 東経135度45分11.3秒 / 北緯35.472917度 東経135.753139度 / 35.472917; 135.753139座標: 北緯35度28分22.5秒 東経135度45分11.3秒 / 北緯35.472917度 東経135.753139度 / 35.472917; 135.753139
山号 岩屋山(いわやさん)
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音菩薩
創建年 (伝)延暦16年(797年
開基行基、再興伝空海
札所等 北陸三十三ヵ所観音霊場 第3番
若狭観音霊場 第18番
文化財 本堂、木造千手観音立像(重要文化財)
法人番号 2210005008718 ウィキデータを編集
妙楽寺 (小浜市)の位置(福井県内)
妙楽寺 (小浜市)
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妙楽寺山門(1777年に建造[1]

北陸三十三ヵ所観音霊場第3番札所。若狭観音霊場第19番札所。

山門は1777年(安永6年)に再建されたもの[1]

文化財

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重要文化財
  • 本堂(附:厨子)[2]
鎌倉時代初期の建立、厨子には永仁4年(1296年)と銘があり、若狭における最古の建造物である。桁行5間・梁行5間のほぼ正方形の寄棟造檜皮葺である。
  • 木造千手観音立像
平安時代中期の作、の一木造。長く秘仏であったため、現在も金箔に覆われている。
本面(正面の顔)の左右に両脇面を表し、頭上の21の小面と合わせて計24面を有する。千手観音像は42本の手で「千手」を代表させるのが一般的だが、本像は42本の大手の間に多数の小手を表した「真数千手」像の一例である。[3]

交通アクセス

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近隣情報

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脚注

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参考文献

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  • 「福井県史」、「小浜市史」、「越前若狭古文書選」、「若狭遠敷郡史」