女王陛下のダイナマイト
『女王陛下のダイナマイト』(じょおうへいかのダイナマイト、Ne nous fâchons pas)は1966年のフランスの犯罪コメディ映画。監督はジョルジュ・ロートネル、出演はリノ・ヴァンチュラとミレーユ・ダルクなど。
女王陛下のダイナマイト | |
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Ne nous fâchons pas | |
監督 | ジョルジュ・ロートネル |
脚本 |
ミシェル・オーディアール(台詞) マルセル・ジュリアン ジャン・マルサン ジョルジュ・ロートネル |
原案 | ミシェル・オーディアール[1] |
製作 | ロジェ・ドゥベルマ |
出演者 |
リノ・ヴァンチュラ ミレーユ・ダルク |
音楽 | ベルナール・ジェラール |
撮影 | モーリス・フェルー |
編集 | ミシェル・ダヴィド |
製作会社 | ゴーモン |
配給 |
ゴーモン 東京第一フィルム |
公開 |
1966年4月20日 1966年9月3日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
ストーリー
編集今はカタギとなり、ボート屋を営む元ヤクザのアントワーヌは、昔の仲間を助けたことをきっかけに、小物の詐欺師ミシャロンを巡って、「大佐」と名乗る男が率いるイギリス人ギャング団に命を狙われることになる。はじめのうちは平和的な解決を望んでいたアントワーヌだったが、執拗に攻撃して来るギャング団に遂に堪忍袋の緒が切れ、壮絶な反撃に出る。
結果、アントワーヌの圧勝に終わり、ミシャロンを南米に逃がす段取りを整えたアントワーヌだったが、ミシャロンが再びトラブルを起こし、アントワーヌはまた騒動に巻き込まれることになる。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- アントワーヌ(アントニオ)・ベレット: リノ・ヴァンチュラ(森山周一郎) - 元ヤクザ。本来は血の気が多い。
- レオナール・ミシャロン: ジャン・ルフェーブル(八代英太) - 詐欺師のノミ屋。
- ジェフ: ミシェル・コンスタンタン - アントワーヌの親友。カーニュで食堂を経営。
- 大佐: トミー・デュガン - イギリス人ギャング団のボス。
- エグランティーヌ・ミシャロン: ミレーユ・ダルク(鈴木弘子) - ミシャロンの妻。別居中。
- ヴィッキー: シルヴィア・ソレント - アントワーヌの恋人。
出典
編集- ^ “女王陛下のダイナマイト”. KINENOTE. 2013年4月3日閲覧。
- ^ “NET(現:テレビ朝日)『土曜映画劇場』放送作品リスト”. アトリエうたまる 日本語吹替版データベース. 2019年1月10日閲覧。