女の斜塔
『女の斜塔』(おんなのしゃとう)は、1964年に発表された梶山季之の社会小説。
女の斜塔 | ||
---|---|---|
著者 | 梶山季之 | |
発行日 | 1964年 | |
発行元 | 集英社 | |
ジャンル | 社会小説 | |
国 |
![]() | |
言語 | 日本語 | |
前作 | 『華やかな罠』 | |
次作 | 『暗い花道』 | |
![]() | ||
|
内容
編集建築業界を舞台にした、教授、弟子とそれにまつわる女性陣の暗躍と恋愛遍歴を描く。上流社会の内部に流れる人間模様を色濃く抉る長編
登場人物
編集経緯
編集『女性明星』1964年連載。全国の本屋でどういう物語が人気か調査し、若い女性を集めてマーケッティング・リサーチを集めてから連載開始した[1]。
書誌情報
編集- 『女の斜塔(愛欲篇)』(集英社 1964年)
- 『女の斜塔(復讐篇)』(同 1964年)
- 『女の斜塔 愛欲編 <コンパクト・ブックス>』(集英社・新書版 1966年)
- 『女の斜塔 復讐篇 <コンパクト・ブックス>』(同 1964年)
- 『女の斜塔』(集英社文庫 1983年)ISBN 4-08-750475-1(合本・全1冊)
脚注
編集- ^ 『女の斜塔 復讐篇 <コンパクト・ブックス>』巻末解説 237ページ