女の子よ死体と踊れ
『女の子よ死体と踊れ』(おんなのこよしたいとおどれ)は、2015年の日本のファンタジックホラー映画。朝倉加葉子の長編監督映画2作目となる作品である。
女の子よ死体と踊れ | |
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監督 | 朝倉加葉子 |
脚本 | 朝倉加葉子 |
出演者 | ゆるめるモ! |
音楽 | ゲイリー芦屋 |
主題歌 | ゆるめるモ!「「人間は少し不真面目」[1] |
撮影 | 岩永洋 |
製作会社 | 「ゆるめるモ!」映画製作委員会 |
配給 | 日本出版販売 |
公開 |
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上映時間 | 70分 |
製作国 |
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2015年10月31日公開。公開前の10月29日には阿佐ヶ谷ロフトAにて映画公開記念前夜祭イベントが開かれた[2]。
ストーリー
編集清掃会社で働く5人の女の子は森の中で少女の死体を発見[3]。ある方法で死体を蘇らせたことで、彼女たちに恐怖体験が巻き起こる。
登場人物
編集YMMクリーニング
編集清掃会社。劇中に登場するスタッフは女性のみ。全員アナーキスト[4]である。清掃スタッフのユニフォームはつなぎであるが、個々に細部が違っている。社用ワンボックスカーは横浜ナンバー。
- ちーぼう
- 演 - ちーぼう(ゆるめるモ!)
- 死体の第一発見者。比較的常識人ではあるが、きれいな死体に「もったいない」という意識を持ち通報をためらう。七つの大罪の「強欲」の持ち主。
- ようなぴ
- 演 - ようなぴ(ゆるめるモ!)
- 毛先が赤毛の清掃員。ワンボックスカーの運転手。PCオタクでハッカーの一面がある。人の食べてるものをほしがる癖がある。七つの大罪の「嫉妬」の持ち主。
- もね
- 演 - もね(ゆるめるモ!)
- 常に髪の毛を気にする、もっとも女の子女の子した性格。化粧命。耳にクマのイヤリングをしている。七つの大罪「色欲」の持ち主。
- けちょん
- 演 - けちょん(ゆるめるモ!)
- バイトリーダー的役割のショートカットの清掃員。七つの大罪の「食欲」の持ち主。
- しふぉん
- 演 - しふぉん(ゆるめるモ!)
- 死者復活の儀式を知るメタルバンドに詳しい清掃員。遅刻魔。七つの大罪「怠惰」の持ち主。
- 女社長
- 演・原扶貴子
- 清掃会社YMMクリーニング社長。スタッフが怠けていると高枝切ばさみやチェーンソーで威嚇する。
町の住人
編集何もない畑の真ん中に鉄塔が1本建つ[5]町の住人。住宅の裏には木の生い茂る山がある。
スタッフ
編集脚注
編集- ^ “ゆるめるモ!主演映画『女の子よ死体と踊れ』主題歌MV公開 もねが振り付けを担当”. Real Sound|リアルサウンド (2015年10月15日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “大注目アイドルユニット”ゆるめるモ!”、初主演映画「女の子よ死体と踊れ」の舞台挨拶が開催決定!”. T-SITEニュース エンタメ[T-SITE] (2015年10月9日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “ゆるめるモ!主演「女の子よ死体と踊れ」、クライマックスシーン撮影に密着”. 映画ナタリー (2015年10月22日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “朝倉 加葉子監督 映画『女の子よ死体と踊れ』について【3/6】”. INTRO (2015年10月22日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “朝倉 加葉子監督 映画『女の子よ死体と踊れ』について【4/6】”. INTRO (2015年10月22日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “朝倉加葉子監督×ゆるめるモ! 映画『女の子よ死体と踊れ』インタビュー”. CDJournal CDJ PUSH (2015年10月23日). 2016年11月26日閲覧。