奈雪的茶
中国発祥の茶飲料ショップチェーン
奈雪的茶(ナイシュエ、NAIXUE)は、中国の上海市で2015年に創業した茶飲料チェーン店である。
奈雪的茶控股(Nayuki Holdings)が運営しており、2021年6月には香港証券取引所に上場した。中国全土に1,000店舗以上を展開している[1]。
当初は「奈雪の茶」(なゆきのちゃ、NAYUKI)のブランド名であった[2]が、2022年より現在のロゴへ切り替えている[3]。
概要
編集奈雪的茶の特徴は、お茶とソフトブレッドの組み合わせである。お茶は、中国茶、台湾茶、日本茶など、さまざまな種類を取り揃えている。ソフトブレッドは、クロワッサン、エッグタルト、マフィンなどの種類を取り揃えている。奈雪の茶は、中国に留まらず、日本や韓国にも進出している。2020年6月18日に、日本1号店「ラオックス道頓堀店」がオープンした[4]が、新型コロナウイルスの影響でラオックスが閉店するのに併せて、2021年9月30日に道頓堀店も閉店した[5]。
脚注
編集- ^ 网易 (2021年6月26日). “敲钟进入倒计时!“全球茶饮第一股”奈雪的茶是如何杀出重围的?”. www.163.com. 2021年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月26日閲覧。
- ^ 中国飲料チェーン「奈雪の茶」、日本語風の店名を変更 日本経済新聞2022年11月28日付配信記事
- ^ 「奈雪的茶」がLOGO変更、表記も「NAYUKI」から「NAIXUE」へ 日本的要素を捨てる 中国経済新聞2022年11月29日付配信記事
- ^ 大阪・難波の新スポットに、映えスイーツ充実Lmaga.jp2020年6月19日付配信記事
- ^ 【閉店】【道頓堀】中国発ティーブランド『奈雪の茶』日本1号店がいよいよ大阪・心斎橋にグランドオープンPretty-online2022年6月8日更新記事