奈良県立医科大学附属病院
奈良県橿原市にある病院
公立大学法人 奈良県立医科大学附属病院(こうりつだいがくほうじん ならけんりついかだいがくふぞくびょういん)は、奈良県橿原市四条町840番地にある公立大学法人奈良県立医科大学の附属大学病院である。奈良県災害拠点病院に指定されており、すぐ西隣を通る近鉄橿原線上に新駅の設置が予定されている。
公立大学法人奈良県立医科大学附属病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Nara Medical University Hospital |
前身 | 奈良県立医学専門学校附属病院 |
標榜診療科 |
内科・呼吸器科・消化器科・循環器科 小児科・精神科・神経内科・外科 整形外科・形成外科・脳神経外科 呼吸器外科・心臓血管外科・小児外科 産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科 泌尿器科・放射線科・麻酔科・歯科 口腔外科・総合診療科・リウマチセンター |
許可病床数 |
945床 一般病床:833床 精神病床:110床 感染症病床:2床 |
機能評価 | 一般病院2(500床以上)(主たる機能)、精神科病院(副機能):3rdG:Ver.1.1 |
開設者 | 公立大学法人奈良県立医科大学 |
管理者 | 吉川 公彦(病院長) |
開設年月日 | 1945年(昭和20年)4月 |
所在地 |
〒634-8522 |
位置 | 北緯34度30分14秒 東経135度47分32秒 / 北緯34.50389度 東経135.79222度座標: 北緯34度30分14秒 東経135度47分32秒 / 北緯34.50389度 東経135.79222度 |
二次医療圏 | 中和 |
PJ 医療機関 |
沿革
編集- 1945年(昭和20年)4月 - 奈良県立医学専門学校附属病院開設
- 1947年(昭和22年)7月 - 奈良県立医科大学附属病院に名称変更
- 1996年(平成8年)11月 - 災害拠点病院(基幹災害医療センター)の指定を受ける
- 1997年(平成9年)4月 - 救命救急センター設置
- 2022年(令和4年)7月8日 - 奈良市で選挙演説中に銃撃された安倍晋三元首相が当院に緊急搬送され、救命治療が行われたが、同日夕方に死亡した[1]。
→詳細は「安倍晋三銃撃事件」を参照
診療科
編集医療機関の指定・認定
編集(下表の出典[2])
保険医療機関 | 第一種感染症指定医療機関・第二種感染症指定医療機関 |
労災保険指定医療機関 | 特定機能病院 |
指定自立支援医療機関(更生医療) | 高度救命救急センター |
指定自立支援医療機関(育成医療) | 臨床研修病院(基幹型[3]) |
指定自立支援医療機関(精神通院医療) | がん診療連携拠点病院(都道府県がん診療連携拠点病院[4]) |
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 | エイズ治療拠点病院(中核[5]) |
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく指定病院又は応急入院指定病院 | 肝疾患診療連携拠点病院 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 | DPC対象病院 |
生活保護法指定医療機関 | 精神科救急病院 |
- 災害拠点病院(基幹)[6]
- がんゲノム医療連携病院[3]
- 認知症疾患医療センター(基幹型)[3]
- 総合周産期母子医療センター[7]
- 公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院[8]
- このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
周辺の施設
編集交通アクセス
編集脚注
編集出典
編集- ^ “【安倍元首相襲撃事件】銃創に挑んだ奈良県立医大・福島英賢教授の死闘”. 週刊現代. 講談社. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “なら医療情報ネット”. 奈良県. 2021年1月14日閲覧。
- ^ a b c “概要”. 奈良県立医科大学附属病院. 2021年1月14日閲覧。
- ^ “がんネットなら - がん診療連携拠点病院等”. 奈良県 医療福祉部 医療政策局 疾病対策課. 2021年1月14日閲覧。
- ^ “奈良県のエイズ治療拠点病院一覧”. STD研究所. 2021年1月14日閲覧。
- ^ “災害拠点病院一覧 (平成30年4月1日現在)”. 厚生労働省. 2021年1月14日閲覧。
- ^ “周産期母子医療センター一覧 令和4年4月1日現在”. 厚生労働省. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2021年1月14日閲覧。
- ^ 『大学案内2023』公立大学法人奈良県立医科大学教育支援課、2022年 。
- ^ 奈良県立医科大学 キャンパス整備イメージ
- ^ a b c “アクセス”. 奈良県立医科大学附属病院. 2021年1月14日閲覧。