夫神岳(おかみだけ/おがみだけ[2])もしくは夫神山(おかみやま)は、長野県青木村上田市に跨る標高1,250 m。西麓からの比高は400 mほど。東麓に別所温泉、西麓に沓掛温泉がある。

夫神岳
北麓から望む
標高 1,250.3[1] m
所在地 長野県青木村上田市
位置 北緯36度20分51秒 東経138度7分46秒 / 北緯36.34750度 東経138.12944度 / 36.34750; 138.12944座標: 北緯36度20分51秒 東経138度7分46秒 / 北緯36.34750度 東経138.12944度 / 36.34750; 138.12944
山系 筑摩山地
夫神岳の位置(長野県内)
夫神岳
夫神岳
夫神岳 (長野県)
夫神岳の位置(日本内)
夫神岳
夫神岳
夫神岳 (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

7月15日頃になると[注釈 1][3]雨乞い祭りの「岳の幟」が、夫神岳山頂で始まり、下山して別所温泉街に向かう[2][4]。山頂には北方に展望があり、目前に谷を挟んで子檀嶺岳が見え、遠方に飛騨山脈妙高山の姿も見える。夫神岳の3kmほど東南東には、「夫」の対となる「婦」の文字ではないが女神岳という名の山があり、隣同士の位置関係である。夫神岳は北西方向に大規模な地すべりを起こしている[5]

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 7月15日に最も近い日曜日

出典

編集
  1. ^ 国土地理院地図、2020年7月閲覧
  2. ^ a b 信州山岳ガイド: 夫神岳 - 信濃毎日新聞社、2020年7月閲覧
  3. ^ 飾るフィナーレ…郷土の祭り4つ - 信濃毎日新聞
  4. ^ 岳の幟 - 信濃毎日新聞社、2020年7月閲覧
  5. ^ 長野県青木村における地すべり地の地形・地質特性 - 小宮山翔子・苅谷愛彦・岩田修二

外部リンク

編集