太麻里駅(タイマーリーえき、たいまりえき)は台湾台東県太麻里郷にある台湾鉄路管理局南迴線。三等駅で各級の列車が停車する。南迴線の三大駅の一つで「ミレニアム最初のご来光を迎えよう(迎接千禧年第一道曙光)」キャンペーンで有名になった。台湾の駅で最も早い時間に日の出を見る事ができる。

太麻里駅
駅舎
太麻里
タイマーリー
Taimali
金崙 (10.9 km)
(11.8 km) 知本
地図
所在地 中華民国の旗 台湾 台東県太麻里郷大王村276-13号
北緯22度37分08秒 東経121度00分17秒 / 北緯22.61889度 東経121.00472度 / 22.61889; 121.00472
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 三等駅
駅コード 5220[1]
(旧)217[2]
所属路線 南迴線
キロ程 74.9 km(枋寮起点)
電報略号 ㄊㄇㄌ
駅構造 地上駅
ホーム 島式 2面4線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1988年1月1日
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太麻里駅
各種表記
繁体字 太麻里車站
簡体字 太麻里车站
拼音 Tàimălĭ Chēzhàn
通用拼音 Tàimălĭ Chējhàn
注音符号 ㄊㄞˋ ㄇㄚˇ ㄌㄧˇ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: タイマーリー チャーヂャン
台湾語白話字 Thài-mâ-lí Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Thai-mà-lî Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み たいまりえき
日本語慣用読み たまりえき
英文 Taimali Station
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歴史

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  • 1988年1月1日 - 開業[3]
  • 1992年10月5日 - 南迴線全線正式開業に伴い中間駅となる[4]

駅構造

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利用状況

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年別利用推移は以下のとおり。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1992 12,727 8,393 21,120 [6] 35 58
1993 24,937 19,468 44,405 [7] 68 122
1994 26,026 20,597 46,623 [8] 71 128
1995 28,606 22,977 51,583 [9] 78 141
1996 30,328 25,008 55,336 [10] 83 151
1997 33,158 29,626 62,784 [11] 91 172
1998 35,782 31,396 67,178 [12] 98 184
1999 35,383 33,528 68,911 [13] 97 189
2000 38,999 34,399 73,398 [14] 107 201
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2002 47,361 46,593 93,954 [15] 130 257
2003 39,893 38,493 78,386 [16] 109 215
2004 43,091 41,746 84,837 [17] 118 232
2005 43,089 42,105 85,194 [18] 118 233
2008 47,192 47,565 94,757 [19] 129 259
資料なし
2010 45,656 48,092 93,748 [20] 125 257
2011 53,633 56,448 110,081 [21] 147 302
2012 52,507 53,319 105,826 [22] 143 289
2013 54,452 55,018 109,470 [23] 149 300
2014 57,209 58,538 115,747 [24] 157 317
2015 57,693 57,806 115,499 [25] 158 316
2016 58,627 59,974 118,601 [26] 160 324
2017 61,918 65,278 127,196 [27] 170 348
2018 67,526 69,532 137,058 [28] 185 376
2019 63,394 68,854 132,248 [29] 174 362
2020 53,016 56,098 109,114 [30] 145 298
2021 44,658 45,499 90,157 [31] 122 247

駅周辺

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太麻里踏切
  • 太麻里市街
  • 太麻里郷公所
  • 太麻里渓中国語版
  • 北太麻里渓
  • 太麻里平交道(太麻里踏切) - 駅の北側、台東寄りに位置し、漫画スラムダンクに登場する江ノ電鎌倉高校前1号踏切にそっくりということで台湾のアニメファンの話題になり、観光客が多数訪れ「櫻木花道平交道桜木花道踏切)」、「灌籃高手平交道(スラムダンク踏切)」と呼ばれるようになった[32]

隣の駅

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台湾鉄路管理局
南廻線
金崙駅 - 太麻里駅 - 知本駅

脚注

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  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 1989年6月. pp. 350–356.
  4. ^ "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 1993年6月. pp. 368–373.
  5. ^ 臺灣省政府交通處南迴鐵路工程處, ed. (1992年). "第十章 站場工程". 國家十四項重要建設 南迴鐵路工程 : 工程輯要. 高寶書版. pp. 331–338. ISBN 9570040475 國家圖書館 臺灣記憶
  6. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1993年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  7. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
  8. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1997年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國85年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  13. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  14. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2003年6月). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
  16. ^ "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國92年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2004年6月. pp. 66–77.
  17. ^ "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國93年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2005年6月. pp. 66–77.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.
  19. ^ (繁体字中国語)交通部鐵路改建工程局 (2013年6月26日). "臺鐵南迴鐵路臺東潮州段電氣化工程建設計畫" (PDF). 交通部鐵道局. p. 40. 2020年3月1日閲覧
  20. ^ "99年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  21. ^ "100年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  22. ^ "101年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  23. ^ "102年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  24. ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  25. ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  26. ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  27. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  28. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  29. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  30. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  31. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  32. ^ “台東太麻里 驚現灌籃高手經典場景”. 聯合報. (2015年11月20日). https://udn.com/upf/newmedia/2015_vist/11/20151120_sakula_01/index.html 

外部リンク

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