一般社団法人太陽光発電協会(たいようこうはつでんきょうかい、英語: Japan Photovoltaic Energy Association、略称:JPEA)は、日本の太陽光発電産業の業界団体である。太陽光発電の普及促進活動のほか、統計作成、技術開発促進、需要家や消費者の相談窓口業務などを行う。

太陽光発電協会
団体種類 一般社団法人
設立 1987年4月23日[1]
所在地 東京都港区新橋 2-12-17 新橋 I-Nビル8F
法人番号 3010405007512 ウィキデータを編集
主要人物 代表理事 山口 悟郎
活動地域 日本
ウェブサイト https://www.jpea.gr.jp/
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概要

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太陽光発電に関する下記のような事業を手がけている(文言はJPEA公式サイト[1]より一部引用)。

  • 生産、流通、利用及び貿易についての調査、研究及び統計
  • 普及促進に関する関係機関等への建議・意見具申
  • 標準化及び規格化についての調査研究
  • 会員相互の交流及び内外関係機関、団体との連携並びに国際協力の推進
  • 市場動向、技術開発、利用等に関するシンポジウム、セミナー等の開催
  • 広報・啓発
  • 需要家又は消費者の相談等に関する業務
  • その他

一般社団法人の形態をとり、国内の関連企業を中心に130余社・団体の会員が加盟する。

2009年1月より、経産省の住宅向け補助金の支給事業を太陽光発電普及拡大センターを通じて行っている。

会員

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2012年5月現在、136の企業や団体が加盟する[2]。 下記のような種類の企業や団体を含む。

部会

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活動テーマごとに部会と呼ばれる組織を持つ[3]。部会ごとのテーマは下記のようなものである。

  • 住宅部会 - 住宅用システムの普及活動等
  • 公共・産業部会 - 公共・産業向けシステム
  • 国際部会 - 海外への情報発信・情報収集、国際会議の企画など
  • 広報部会 - 広報活動全般
  • 光発電部会 - 太陽光発電システム関連技術の技術的課題にかかる検討
  • 系統技術部会 - 電力系統上の技術的検討
  • 施工制度運営部会 - 太陽光発電の健全な普及に資する人材育成
  • 適正処理・リサイクル研究会 - 太陽光発電システムの適正処理・リサイクル
  • 統計委員会 - 出荷量などの統計調査と公表[4]

海外の主な業界団体

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 協会概要
  2. ^ 会員名簿
  3. ^ 組織・主な活動
  4. ^ 統計

関連項目

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