太田 三郎(おおた さぶろう、1909年10月10日 - 1976年10月11日)は、日本の英文学者・比較文学者[1]

おおた さぶろう

太田 三郎
生誕 (1909-10-10) 1909年10月10日
朝鮮釜山
死没 (1976-10-11) 1976年10月11日(67歳没)
出身校 東北帝国大学法文学部英語英文科
職業 英文学者・比較文学者
著名な実績 東京工業大学教授
千葉大学教授
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経歴

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1909年(明治42年)10月10日、朝鮮釜山に生まれた[1]

1934年(昭和9年)に東北帝国大学法文学部英語英文科を卒業した[1]太平洋戦争後に東京工業大学助教授に就任し、その後教授に就任した。1948年(昭和23年)には中島健蔵福田陸太郎とともに日本比較文学会を設立、幹事を務め、国際比較文学会に出席した。1966年(昭和41年)に千葉大学教授に就任し、1973年(昭和48年)に定年退官した。

著書

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  • 『日露樺太外交戦』興文社 1941
  • 『比較文学 概念と研究例』研究社出版 1955
  • 『叛逆の芸術家 世界のボヘミアン=サダキチの生涯』東京美術 1972
  • 『英米文学 作品の解釈と批評』清水弘文堂 1976
  • 『近代作家と西欧』清水弘文堂 1977

共編

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  • 『世界文学事典』中島健蔵 河出文庫 1955
  • 『日本文学現代名作事典』成瀬正勝木俣修 矢島書房 1955
  • 『比較文学講座』全4巻 中島健蔵・福田陸太郎 清水弘文堂 1971-74

翻訳

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脚注

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  1. ^ a b c 太田三郎」『20世紀日本人名事典』(コトバンク)