太歳神社
広島県三次市の比熊山の裾野にある神社
太歳神社(ださいじんじゃ)は、広島県三次市の比熊山の裾野に鎮座する神社。
太歳神社 | |
---|---|
所在地 | 広島県三次市三次町1112-2 |
位置 | 北緯34度49分07.6秒 東経132度50分40.6秒 / 北緯34.818778度 東経132.844611度 |
主祭神 | 木花佐久夜毘売命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 伝大同3年(808年) |
本殿の様式 | 入母屋造 |
主な神事 |
輪くぐり祭(6月30日) 渡御祭(10月第3日曜日) |
祭神
編集由緒
編集大同3年(808年)、出雲国神門郡青柳郷吹上島より勧請したことに創まると伝える。永く地元領主だった三吉氏の尊崇を受けたが、関ヶ原の戦いの際に毛利家臣として西軍に与したことから戦後に改易。
その後は安芸国の領主となった福島正則や三次の領主となった浅野長治によって尊崇された。なお現在の神社は万治元年(1658年)に消失した後に再建されたものである。
祭祀
編集社殿
編集本殿は桁行3間梁間2間の入母屋造平入に通し1間の向拝(こうはい)を付ける。拝殿は桁行5間梁間3間の入母屋造平入、通し1間向唐破風造の向拝を付ける。
境外管理社
編集- 住吉神社 :巴橋を三次町に向けて通過するとすぐに鎮座。
他複数
交通
編集備北交通バス
- 下高野線 宮内線 神野瀬線 湯木線 大才神社前下車
- 三城線 くるるんバス 三次中学校前下車 徒歩10分
徒歩の場合