天野 哲也(あまの てつや、1947年9月13日 - )は、日本歴史学者北海道大学名誉教授。極東民族史を研究する。[1]

京都府京都市出身。1971年同志社大学文学部文化史学科卒業。1978年北海道大学大学院文学研究科博士課程退学。北海道大学総合博物館助教授、教授、理学研究院教授。2010年「古代の海洋民オホーツク人の世界 アイヌ文化をさかのぼる」で北大博士文学[2]。2012年定年退職、名誉教授。

著書

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  • 『クマ祭りの起源』雄山閣 2003
  • 『古代の海洋民オホーツク人の世界 アイヌ文化をさかのぼる』雄山閣 2008

共編著

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  • 『ヒグマ学入門 自然史・文化・現代社会』増田隆一,間野勉共編著 北海道大学出版会 2006
  • 『北方世界の交流と変容 中世の北東アジアと日本列島』臼杵勲,菊池俊彦共編 山川出版社 2006
  • 『古代蝦夷からアイヌへ』小野裕子共編 吉川弘文館 2007
  • 『中世東アジアの周縁世界』池田榮史,臼杵勲共編 同成社 2009

論文

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  1. ^ 『古代の海洋民オホーツク人の世界』著者紹介
  2. ^ 博士論文書誌データベースによる

外部リンク

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