すっぽん大学(すっぽんだいがく)は、株式会社トップ・カラー所属のお笑いコンビ。2006年9月結成。東京演芸協会会員[1]

すっぽん大学
メンバー
ウェルカム大助
結成年 2006年9月
事務所 トップ・カラー
活動時期 2008年 -
出会い お笑いライブ
旧コンビ名 アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ(学)
ビッグウェー部(ウェルカム)
現在の活動状況 ライブ・テレビなど
芸種 コント漫才
過去の代表番組 オンバト+
爆笑レッドカーペット
エンタの神様
など
公式サイト すっぽん大学
受賞歴
三国志フェス 「エンペラーオブお笑い三国志」2013年第1回、2015年第2回 優勝
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メンバー

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  • ウェルカム大助(ウェルカム だいすけ、 (1974-09-18) 1974年9月18日(50歳) - )
    • 茨城県筑西市(旧下館市)出身。O型。身長176cm、体重65kg。既婚。
    • 過去にテツロー(三野哲郎)とお笑いコンビ「ビッグウェー部」のボケとして活動。SMA NEET Projectに所属していた。
    • 趣味はすっぽんの飼育、家庭菜園、三国志、漫画や本の収集。特技は債務整理、映像作成、トランスフォーマー作り。
    • パナホーム正社員。
    • 幼い頃からお笑いが好きで、子供向け番組やアニメそっちのけでお笑い番組ばかり見ていた[2]
    • 社会人6年目の時、当時結婚を決意していた交際相手との別れを機に「好きなことをしよう」と開き直り、お笑いの道を志す[2]

略歴

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  • お笑いコンビ「アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ」と「ビッグウェー部」がライブで共演したことがきっかけとなり、学とウエルカム大助が出会う。
  • 大助が学を誘い、2006年9月に新ユニット「すっぽん大学」を結成。前コンビでの活動と並行して、すっぽん大学の活動をスタートさせた。
  • 2006年10月、エアセックス世界大会で初代タッグチャンピオンに輝く[3](その後、6度の防衛に成功)。この大会の模様はイギリスの公共放送BBCなど様々なメディアで取り上げられた。
  • 2006年と2007年の『M-1グランプリ』に出場し、3回戦まで進む[2]
  • それぞれの前コンビが解散し、2008年からはすっぽん大学が本コンビとなる。
  • 2010年、第1回「お笑い図鑑モバイル」ネタバトルで決勝進出。『キングオブコント』3回戦進出。
  • 2013年1月、『第34回ABCお笑いグランプリ』の2次予選を通過し(524組がエントリーした中の37組)、準決勝に駒を進める[4]
  • 同年5月、茨城県が運営するインターネットテレビ「いばキラTV」で冠番組『すっぽん大学の茨城三国志』が始まる。次いで6月には『すっぽんの卵』がスタート。11月配信開始の『ibadas(イバダス)~四コマで学べる用語辞典』では映像制作も担当し、四コマ動画という独自の切り口で茨城にまつわる数々のネタを説いた[5]
  • 2013年9月28日、「三国志フェス2013」の「第1回エンペラー・オブ・お笑い三国志」で優勝。初代「笑帝」の称号と玉璽を手にする。
  • 2014年8月、パシフィコ横浜で開催された『トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO』に出演。トランフォーマー芸人としてイベントを盛り上げた。

慈善活動

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2007年10月よりお笑いチャリティーイベント「はとライブ」を主催している。2015年2月現在、開催回数は40回を超え、NPO日本赤十字に450万円以上の寄付実績がある[6]

芸風

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  • 兄貴と舎弟
    • 強面だけど実は小心な兄貴ととぼけた顔して毒を吐く舎弟の凸凹漫談。すっぽん大学の原点。
  • ぼやき漫才
    • イベントポスターなど証拠品をもってきて自虐を叫ぶ漫才。
  • 天津飯兄弟
    • ドラゴンボールのキャラクター「天津飯」に扮装した2人が奇声を発しながら気功砲を打ち続けるという、勢いだけで押し切るコント。
  • トランスフォーマー
    • オプティマスバンブルビーが人型ロボットからスーパーカーへ華麗に変身するコント。ハイクオリティーな衣装の制作には、2年の歳月と1体当たり約20万円の費用を費やした。
  • 三国志コント

エピソード

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  • アメトーーク』で、鳥居みゆき企画案である「地下芸人~どこに行ってもアウェー~」の地下芸人代表として、すっぽん大学の名前が挙げられた。
  • エアセックス世界大会でのパフォーマンスがBBCで放送された後、エアセックスを会得するべく、はるばるイギリスから若い男性が訪ねてきた。
  • テレビ番組出演時、トランスフォーマーコントを見た勝俣州和から「仮装大賞に出たら満点ですよ」とのお墨付きをもらい[7]、その後実際に『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』の本戦出場を果たす。しかし、10点で不合格という結果に終わった。
  • 漫才協会主催の漫才新人大賞ではトランスフォーマーの格好で漫才をするトランスフォーマンザイを披露した。つかみの一言「マイク一本で勝負しに来ました」で大爆笑を取るも、「漫才をなめている」という特異な理由で失格となった。
  • あらびき団』に「天津飯兄弟」名義で2度出演しており、東野幸治に「永久保存版や」と高く評価された。また、当番組の視聴者であった中川翔子は、2008年4月の『しょこたん☆ぶろぐ』で天津飯兄弟について触れていた[8]
  • ハリウッドザコシショウなまたまごキン肉マンの作者ゆでたまごの息子)、マリリンジョイ三平×2と共に、キン肉マンのキャラクターに扮するお笑いユニット集団「ギュードン」として活動していた時期がある(学 - ブロッケンJr.、大助 - ブロッケンマン)。

出演

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テレビ

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インターネットテレビ

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レギュラー番組

ラジオ

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インターネットラジオ

雑誌・書籍

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新聞

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  • 爆笑渦巻島 トップ・カラーLIVE! VOL.1
  • 地獄甲子園FLASHアニメ(学のみ出演) - 野球十兵衛 役
  • 笑いの聖戦

映画

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  • テコンドー魂〜REBIRTH〜(2014年、東映)

受賞歴

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  • 三国志フェス2013「第1回 エンペラー・オブ・お笑い三国志」優勝(2013年9月28日)
  • 三国志フェス2015 水魚の交わり「第2回 エンペラー・オブ・お笑い三国志」優勝(2015年1月31日)

脚注

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  1. ^ 東京演芸協会・会員紹介(詳細)”. 東京演芸協会. 2015年2月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 『お笑い男子校』 2巻、ワニブックス、2010年1月7日。ISBN 978-4847042430 
  3. ^ ブログはじめました。”. すっぽん大学ブログ (2006年11月9日). 2015年2月2日閲覧。
  4. ^ 「ABC お笑いグランプリ」準決勝進出者37組が決定”. お笑いナタリー (2013年1月15日). 2015年2月2日閲覧。
  5. ^ いばキラTVでのレギュラー番組はいずれも更新終了しているが、公式サイト及びYouTubeで現在も視聴可能である。
  6. ^ はとライブ”. すっぽん大学公式ホームページ (2014年11月3日). 2015年2月4日閲覧。
  7. ^ ""バラコレ"2010". 27 December 2010. ANN. テレビ朝日 {{cite episode}}: |series=は必須です。 (説明)
  8. ^ カリフラワー”. しょこたん☆ぶろぐ (2008年4月10日). 2015年2月2日閲覧。

外部リンク

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