天地川
概要
編集住宅地を間を流れる幅が最大10メートルほどの小河川で、普段は流量も少ない。しかしながら上流部は急峻な勾配区間があり、明治年間から集中豪雨時には土石流が流下する暴れ川になるとして知られてきた[1]。
災害史
編集広島県内の主要土石流発生地として知られてきた。主な災害発生年と被害は、次の通り[2]。
下流域にある主な公共施設等
編集脚注
編集- ^ “水害、石碑の訴え届かず 明治に44人死亡の小屋浦地区”. 朝日新聞 (2018年8月5日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ 「山地部の人為的改変と傾斜地災害」『広島新史 地理編』pp.511 昭和58年8月1日 広島市役所
- ^ “地域の砂防情報アーカイブ”. 広島県砂防課. 2019年12月29日閲覧。
- ^ “平成30年7月豪雨の概要 pp.06” (PDF). 広島市役所. 2019年12月29日閲覧。
- ^ “豪雨で被災の小屋浦みみょう保育園、園舎建て替えへ起工式”. 中国新聞 (2020年1月11日). 2020年2月11日閲覧。